記憶の壺/Memory Jar
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
細 (→参考) |
||
10行: | 10行: | ||
これを含む[[ウルザズ・レガシー]]は1999年2月発売であるが、なんと1999年4月1日に[[ヴィンテージ]]で[[制限カード]]、そして同時に[[スタンダード]]、[[エクステンデッド]]、[[Type1.5]]、[[ウルザ・ブロック構築]]の全ての[[フォーマット]]で一斉に[[禁止カード]]となった。これは[[精神の願望/Mind's Desire]]まで破られなかった最速制限記録であり、DCIの緊急声明による決定であることも有名。もうこのような緊急声明が出ることはないだろう。なお、2004/09/20より[[Type1.5]]から移行した[[レガシー]]でも当然禁止である。 | これを含む[[ウルザズ・レガシー]]は1999年2月発売であるが、なんと1999年4月1日に[[ヴィンテージ]]で[[制限カード]]、そして同時に[[スタンダード]]、[[エクステンデッド]]、[[Type1.5]]、[[ウルザ・ブロック構築]]の全ての[[フォーマット]]で一斉に[[禁止カード]]となった。これは[[精神の願望/Mind's Desire]]まで破られなかった最速制限記録であり、DCIの緊急声明による決定であることも有名。もうこのような緊急声明が出ることはないだろう。なお、2004/09/20より[[Type1.5]]から移行した[[レガシー]]でも当然禁止である。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/253 | + | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/253 The Top 50 Artifacts of All Time] 第4位([[WotC]]、文:[[Zvi Mowshowitz]]、英語) |
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]]) | *[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]]) | ||
*[[カード個別評価:ウルザズ・レガシー]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ウルザズ・レガシー]] - [[レア]] |
2008年5月7日 (水) 14:58時点における版
Memory Jar / 記憶の壺 (5)
アーティファクト
アーティファクト
(T),記憶の壺を生け贄に捧げる:各プレイヤーは、自分の手札のカードを裏向きのまま追放し、カードを7枚引く。次の終了ステップの開始時に、各プレイヤーは自分の手札のカードをすべて捨て、これにより自分が追放した各カードを自分の手札に戻す。
手札を失うことなく一時的とはいえカードを7枚ドローできるのでかなり強力。そのうえドローしたカードをターンの終わりに手札から捨てるので偏頭痛/Megrimとのすさまじいばかりのコンボが成立した。『手札を捨てる』ではなく『手札を墓地に置く』または『手札をゲームから取り除く』であったならまだマシであったかもしれないが、それでも禁止や制限は免れないだろう。このコストでカードを7枚引けること自体が強力過ぎるからだ。さらに、それ自体ぶっ壊れている修繕/Tinkerの存在もあってひどいことになっていた。
- 1ターンに複数回起動した場合、どの記憶の壺によってどの手札がゲームから取り除かれたのか記録しておくこと。この場合、遅延誘発型能力を好きな順でスタックに積むことができ、結果としてどの手札を「残す」のか選ぶことができる。相手の残す手札はそれに応じて決まることにも注意。
- 時のらせんにて、壺の大魔術師/Magus of the Jarとしてリメイクされている。同じように使用することもできるが、こちらはクリーチャーなのと色拘束ができていることとで、強さはかなり薄まっている。
これを含むウルザズ・レガシーは1999年2月発売であるが、なんと1999年4月1日にヴィンテージで制限カード、そして同時にスタンダード、エクステンデッド、Type1.5、ウルザ・ブロック構築の全てのフォーマットで一斉に禁止カードとなった。これは精神の願望/Mind's Desireまで破られなかった最速制限記録であり、DCIの緊急声明による決定であることも有名。もうこのような緊急声明が出ることはないだろう。なお、2004/09/20よりType1.5から移行したレガシーでも当然禁止である。