ナーセットの逆転/Narset's Reversal
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
6行: | 6行: | ||
相手の[[呪文]]に使用した場合、[[解決]]後に再度使用されてしまう可能性があるが、[[マナコスト]]が大きいほど[[テンポアドバンテージ]]が得られる。唱える際に[[追加コスト]]を支払う呪文であれば効果はなお高い。 | 相手の[[呪文]]に使用した場合、[[解決]]後に再度使用されてしまう可能性があるが、[[マナコスト]]が大きいほど[[テンポアドバンテージ]]が得られる。唱える際に[[追加コスト]]を支払う呪文であれば効果はなお高い。 | ||
+ | |||
+ | *ちなみに[[等時の王笏]]と[[追加ターン]]で無限ターンが成立するため統率者でも採用される。 | ||
==ルール== | ==ルール== | ||
13行: | 15行: | ||
**より後に書かれている指示が、その前の指示を修正することがある({{CR|608.2c}})。コピーは対象を選び直してからスタックに置かれる({{CR|706.10c}})ため、手札に戻すより先に処理される。 | **より後に書かれている指示が、その前の指示を修正することがある({{CR|608.2c}})。コピーは対象を選び直してからスタックに置かれる({{CR|706.10c}})ため、手札に戻すより先に処理される。 | ||
**ナーセットの逆転が対象としていた呪文を、ナーセットの逆転が生成したコピー呪文の対象として選ぶことができる。コピーの対象を選び直す段階では、まだその呪文はスタック上にあり、適正な対象として選ぶことができる。 | **ナーセットの逆転が対象としていた呪文を、ナーセットの逆転が生成したコピー呪文の対象として選ぶことができる。コピーの対象を選び直す段階では、まだその呪文はスタック上にあり、適正な対象として選ぶことができる。 | ||
− | |||
==参考== | ==参考== |
2020年6月6日 (土) 19:09時点における版
Narset's Reversal / ナーセットの逆転 (青)(青)
インスタント
インスタント
インスタントかソーサリーである呪文1つを対象とし、それをコピーし、その後それをオーナーの手札に戻す。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
双つ術/Twincastと同コストで効果もほぼ同様だが、コピー元の呪文は手札に戻される。
双つ術/Twincastは自分の呪文をコピーして効果を2倍にすることが出来たが、こちらは戻した呪文を改めて唱えなおす必要がある。それ以外では、相手の打ち消しを空振りさせたり呪文の対象を変更する呪文としての運用もできる。
相手の呪文に使用した場合、解決後に再度使用されてしまう可能性があるが、マナコストが大きいほどテンポアドバンテージが得られる。唱える際に追加コストを支払う呪文であれば効果はなお高い。
ルール
- 呪文をコピーすることのルールについては双つ術/Twincastを参照。
- 対象の呪文をスタックから取り除くため、それは解決されない。これは打消しではなく単なる領域移動である。そのため打ち消されない呪文にも機能する。
- 効果の処理はカードに書かれている順番と異なり、コピー→コピーした呪文の対象を選び直す→手札に戻す、の順で行う。
- より後に書かれている指示が、その前の指示を修正することがある(CR:608.2c)。コピーは対象を選び直してからスタックに置かれる(CR:706.10c)ため、手札に戻すより先に処理される。
- ナーセットの逆転が対象としていた呪文を、ナーセットの逆転が生成したコピー呪文の対象として選ぶことができる。コピーの対象を選び直す段階では、まだその呪文はスタック上にあり、適正な対象として選ぶことができる。