高貴なる行いの書/The Book of Exalted Deeds
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[[スタンダード]]では[[不詳の安息地/Faceless Haven]]との[[コンボ]]が強力。「[[白金の天使/Platinum Angel]]の[[能力]]を持つ[[土地]]」は極めて対処が難しく、[[デッキ]]によっては一度完成を許すと打開不可能になってしまう。[[パイオニア]]以下の[[フォーマット]]では、[[変わり谷/Mutavault]]でも同様のコンボが可能。 | [[スタンダード]]では[[不詳の安息地/Faceless Haven]]との[[コンボ]]が強力。「[[白金の天使/Platinum Angel]]の[[能力]]を持つ[[土地]]」は極めて対処が難しく、[[デッキ]]によっては一度完成を許すと打開不可能になってしまう。[[パイオニア]]以下の[[フォーマット]]では、[[変わり谷/Mutavault]]でも同様のコンボが可能。 | ||
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+ | *この[[能力]]は得た[[ライフ]]の点数だけを見る。例えば[[あなた]]がこの[[ターン]]中に4点のライフを得て、2点のライフを失ったなら、「3点以上のライフを得た」と見なされる。 | ||
+ | *この能力が[[誘発]]するには、あなたの[[戦闘後メイン・フェイズ]]が終わるまでに3点以上のライフを得ておく必要がある。[[終了ステップ]]に入ってからライフを得ても、能力が遡って誘発することはない。 | ||
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+ | *この能力によって置かれる悟り[[カウンター (目印)|カウンター]]はただのマーカーである。[[無情な行動/Heartless Act]]などによって悟りカウンターが取り除かれても能力が失われることはない。また[[優秀な学徒/Star Pupil]]などによって悟りカウンターが他のクリーチャーに引き継がれても、能力まで引き継がれるということもない。 | ||
+ | *[[対象]]が[[天使]]かどうかを見るのは、起動型能力の[[解決]]時までである。解決後に天使でなくなっても、それは得た能力を失わない。 | ||
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[[2021年]]7月16日より、[[Magic: The Gathering Arena]]専用[[フォーマット]]「スタンダード2022」([[ゼンディカーの夜明け]]+[[カルドハイム]]+[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]+[[フォーゴトン・レルム探訪]])で[[禁止カード]]に指定される<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-digital/mtg-arena-announcements-july-14-2021 MTG Arena Announcements, July 14, 2021]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035249/ MTGアリーナニュース(2021年7月14日)](Magic Digital [[2021年]]7月14日 [[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト|Wizards of the Coast]]著)</ref>。[[不詳の安息地/Faceless Haven]]との[[コンボ]]は対処が困難で、勝率・使用率ともに支配的ではないものの、強いフラストレーションを生み出すため。 | [[2021年]]7月16日より、[[Magic: The Gathering Arena]]専用[[フォーマット]]「スタンダード2022」([[ゼンディカーの夜明け]]+[[カルドハイム]]+[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]+[[フォーゴトン・レルム探訪]])で[[禁止カード]]に指定される<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-digital/mtg-arena-announcements-july-14-2021 MTG Arena Announcements, July 14, 2021]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035249/ MTGアリーナニュース(2021年7月14日)](Magic Digital [[2021年]]7月14日 [[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト|Wizards of the Coast]]著)</ref>。[[不詳の安息地/Faceless Haven]]との[[コンボ]]は対処が困難で、勝率・使用率ともに支配的ではないものの、強いフラストレーションを生み出すため。 | ||
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+ | ==関連カード== | ||
+ | ;対となるカード | ||
+ | *[[不浄なる暗黒の書/The Book of Vile Darkness]] | ||
==脚注== | ==脚注== | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[神話レア]] | ||
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2021年7月20日 (火) 00:18時点における版
The Book of Exalted Deeds / 高貴なる行いの書 (白)(白)(白)
伝説のアーティファクト
伝説のアーティファクト
あなたの終了ステップの開始時に、このターンにあなたが3点以上のライフを得ていた場合、飛行を持つ白の3/3の天使(Angel)クリーチャー・トークン1体を生成する。
(白)(白)(白),(T),高貴なる行いの書を追放する:天使1体を対象とする。それの上に悟り(enlightened)カウンター1個を置く。それは「あなたはこのゲームに敗北することができず、対戦相手はこのゲームに勝利することができない。」を得る。起動はソーサリーとしてのみ行う。
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ルール
- この能力は得たライフの点数だけを見る。例えばあなたがこのターン中に4点のライフを得て、2点のライフを失ったなら、「3点以上のライフを得た」と見なされる。
- この能力が誘発するには、あなたの戦闘後メイン・フェイズが終わるまでに3点以上のライフを得ておく必要がある。終了ステップに入ってからライフを得ても、能力が遡って誘発することはない。
- この能力によって置かれる悟りカウンターはただのマーカーである。無情な行動/Heartless Actなどによって悟りカウンターが取り除かれても能力が失われることはない。また優秀な学徒/Star Pupilなどによって悟りカウンターが他のクリーチャーに引き継がれても、能力まで引き継がれるということもない。
- 対象が天使かどうかを見るのは、起動型能力の解決時までである。解決後に天使でなくなっても、それは得た能力を失わない。
禁止指定
2021年7月16日より、Magic: The Gathering Arena専用フォーマット「スタンダード2022」(ゼンディカーの夜明け+カルドハイム+ストリクスヘイヴン:魔法学院+フォーゴトン・レルム探訪)で禁止カードに指定される[1]。不詳の安息地/Faceless Havenとのコンボは対処が困難で、勝率・使用率ともに支配的ではないものの、強いフラストレーションを生み出すため。
関連カード
- 対となるカード
脚注
- ↑ MTG Arena Announcements, July 14, 2021/MTGアリーナニュース(2021年7月14日)(Magic Digital 2021年7月14日 Wizards of the Coast著)