アンコモン
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/developing-uncommons-2014-11-14 Developing Uncommons]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0011487/ アンコモンのデベロップ](Latest Development [[2014年]]11月14日 [[Sam Stoddard]]著) | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/developing-uncommons-2014-11-14 Developing Uncommons]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0011487/ アンコモンのデベロップ](Latest Development [[2014年]]11月14日 [[Sam Stoddard]]著) |
2022年2月5日 (土) 21:59時点における版
アンコモン(Uncommon)とは、レアとコモンの間にある稀少度、またその稀少度に属するカードのことである。
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概要
エキスパンション・シンボルの色は銀。基本セット2015以降のカード枠における稀少度の略号は「U」。原則として、15枚入りのドラフト・ブースター1つにつき3枚封入されている。
中間的な稀少度であるため、「やや複雑」な能力を持ったカードや、中途半端なカード、使い所の難しいカードなどが多い。そのため、シングルカード価格が高騰するカードと凋落するカードの落差が激しい。
また、X火力などリミテッドへの影響が大きいものや、色対策カードの多くはこの稀少度に含まれる。
近年のほとんどのセットでは各2色の組み合わせごとに、その色の組み合わせのドラフト・アーキタイプを示す(基柱カードとなる)サイクルがこの稀少度に収録されている。これらは開発部用語で指針アンコモンと呼ばれている。
稀少度の変更
カードが再録される際、カードプール全体のパワーバランスや以前の活躍を考慮した上で稀少度が変更されることがあるが、アンコモンは中間的な稀少度であるため、必然的にその機会が多い。
- 過去のレアやコモンが、アンコモンへ移行した例
- 大天使/Archangel(レア→アンコモン)
- 怨恨/Rancor(コモン→アンコモン)
- 火の玉/Fireball(コモン→アンコモン)
- ネシアンのアスプ/Nessian Asp(コモン→アンコモン)
- 過去のアンコモンが、レアやコモンへ移行した例
- 万物の声/Voice of All(アンコモン→レア)
- ペラッカのワーム/Pelakka Wurm(アンコモン→レア)
- 砕土/Harrow(アンコモン→コモン)
- 炎の精霊/Fire Elemental(アンコモン→コモン)
- 対抗呪文/Counterspell(アンコモン→コモン→アンコモン)
シングルカード価格が高騰したアンコモン
これらの共通点として、エターナル環境(特にレガシー)で猛威を振るっていること、更に通常のカードセットでは再録されていないカードであることがあげられる。4枚積みされることが多いため、出費も相当なものになる。
- 霊気の薬瓶/Aether Vial
- 陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers
- キマイラ像/Chimeric Idol
- Elvish Spirit Guide
- 永遠の証人/Eternal Witness
- 致命的な一押し/Fatal Push
- 火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu
- 意志の力/Force of Will
- ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter
- マナ吸収/Mana Drain
- 流刑への道/Path to Exile
- サイカトグ/Psychatog
- 師範の占い独楽/Sensei's Divining Top
- 頭蓋骨絞め/Skullclamp
- 森の知恵/Sylvan Library
- 不毛の大地/Wasteland
- 若き紅蓮術士/Young Pyromancer
参考
- Developing Uncommons/アンコモンのデベロップ(Latest Development 2014年11月14日 Sam Stoddard著)
- コモン
- レア
- 神話レア