蟻の解き放ち/Release the Ants
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2マナ1点という効率の悪さ、激突という不安定さから、[[構築]]では活躍の機会は少ないだろう。 | 2マナ1点という効率の悪さ、激突という不安定さから、[[構築]]では活躍の機会は少ないだろう。 |
2008年7月8日 (火) 01:35時点における版
Release the Ants / 蟻の解き放ち (1)(赤)
インスタント
インスタント
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。蟻の解き放ちはそれに1点のダメージを与える。対戦相手1人と激突を行う。あなたが勝ったなら、蟻の解き放ちをオーナーの手札に戻す。(激突を行う各プレイヤーは、自分のライブラリーの一番上のカードを公開し、そのカードを一番上か一番下に置く。自分のカードのマナ総量の方が大きいプレイヤーが勝つ。)
2マナごとに1点のインスタント火力には、過去に連弾炎/Pyromaticsがある。 それと比べると複数ターンに分けて運用できる可能性があるが、そもそも激突に勝たなければ1回で終わりという点では劣っている。 逆に、激突に勝てるならコスト軽減カードの恩恵やストーム稼ぎなどで連弾炎よりも優れている。
2マナ1点という効率の悪さ、激突という不安定さから、構築では活躍の機会は少ないだろう。 同セットのレアにタイタンの復讐/Titan's Revengeという近い機能を持ったX火力が存在するのも逆風である。 反面リミテッドでは、コンバット・トリックや小粒なシステムクリーチャーの除去として有用である上に、再利用の可能性があるため、それなりに活躍できる。 また、タイタンの復讐と異なりインスタントであるため、族系などでライブラリートップが分かっている時に使うことで、激突に勝ちやすい状況でプレイできることも利点である。
サイクル
モーニングタイドのアンコモンのクラッシュバック呪文。解決時に激突を行い、勝つと手札に戻る。