過去との取り組み/Grapple with the Past
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2023年3月17日 (金) 23:21時点における最新版
Grapple with the Past / 過去との取り組み (1)(緑)
インスタント
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カードを3枚切削する。その後、あなたはあなたの墓地からクリーチャー・カード1枚か土地カード1枚をあなたの手札に戻してもよい。
自分のライブラリーを切削しつつ、墓地から土地かクリーチャーを回収できる呪文。変則的な濾過とも言える。
墓地からカードを回収できればカード・アドバンテージを失わずに墓地を肥やせる。予めフェッチランドや共鳴者を使って墓地に回収できるカードを置いておけば確実。そうでなくても土地は普通デッキの4割程度は入っているし、クリーチャーも多いデッキなら20枚以上は入っているので、3枚切削すればその中の1枚くらいは条件を満たしているだろう。墓地を活用するデッキで潤滑材としての働きが期待できる。
スタンダードでは早々と昂揚を達成させつつ必要なカードを手札に入れられるため、ミッドレンジ型の黒緑昂揚に採用される。
- 手札に戻すカードは対象をとらず呪文の解決時に選ぶ。3枚切削した後で、墓地にあるクリーチャー・カードか土地・カードの中からどれでも選ぶことができる。
- 解決時に条件を満たすカードが墓地にあっても手札に戻さなくても良い。昂揚を達成したい場合などに有効なテクニック。
- 突然の再利用/Sudden Reclamationの下位種と言える。屍体の攪拌/Corpse Churnと比べると黒と緑の墓地利用の範囲の違いがわかる。
- イラストは願い事/Make a Wishのイラストと同様に井戸の中から見上げる構図になっており、同じぬいぐるみが描かれている。アーティストはどちらもHoward Lyon。