ストーム

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(整理。デッキをストーム (デッキ)に独立。)
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=ストーム/Storm(ルール用語)=
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{{Otheruses|キーワード能力|デッキ|ストーム (デッキ)}}
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{{情報ボックス/キーワード能力
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|名前=ストーム
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|英名=Storm
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|種別=[[誘発型能力]]
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|登場セット=[[スカージ]]、[[時のらせん]]、[[未来予知]]
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|リーガル=legal
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|CR=502.30
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}}
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'''ストーム'''/''Storm''は、[[スカージ]]に登場し、[[時のらせんブロック]]で復活した[[キーワード能力]]。ストームをもつ[[呪文]]を[[プレイ]]するときに[[誘発]]する[[誘発型能力]]。
  
 
{{#card:Mind's Desire}}
 
{{#card:Mind's Desire}}
  
[[オンスロート・ブロック]]に登場し、[[時のらせん]]で復活した[[キーワード能力]]。
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==定義==
それをもつ[[呪文]]を[[プレイ]]するときに[[誘発]]する[[誘発型能力]]であり、その[[ターン]]にプレイされた呪文の数に応じて[[コピー]]を作成する。
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ストームを持つ呪文をプレイしたとき、このターン、その呪文より前にプレイされた呪文1つにつき、この呪文のコピーを1つ[[スタック]]に置く。その呪文が[[対象]]を取る場合、あなたはそれぞれのコピーの対象を選びなおしてもよい。
  
「ストーム」は「あなたがこの呪文をプレイしたとき、このターン、この呪文より前にプレイされた呪文1つにつき、この呪文のコピーを1つ[[スタック]]に置く。この呪文が[[対象]]を取る場合、あなたはそれぞれのコピーの対象を選びなおしてもよい。」を意味する。
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==解説==
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===ルール===
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ストームを持つ呪文がプレイされたとき、その[[ターン]]に、ストーム呪文より前にプレイされた呪文の数に応じて[[コピー]]を作成する。
  
 
呪文をプレイした数を数えるのを忘れないように注意。特に、[[対戦相手]]の呪文の数も数えられることを忘れがちである。
 
呪文をプレイした数を数えるのを忘れないように注意。特に、[[対戦相手]]の呪文の数も数えられることを忘れがちである。
  
*[[呪文]]の[[コピー]]を[[スタック]]に置くことは[[プレイ]]ではない。
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*[[呪文]]の[[コピー]]を[[スタック]]に置くことは[[プレイ]]ではない。ストームにより[[スタック]]に置かれた[[呪文]]の[[コピー]]は[[プレイ]]ではないので、後にストームが[[誘発]]したときにカウントされる[[呪文]]の数にカウントされない。一方「コピーをプレイ」する場合、それはプレイでありストームと相互作用する。
ストームにより[[スタック]]に置かれた[[呪文]]の[[コピー]]は[[プレイ]]ではないので、後にストームが[[誘発]]したときにカウントされる[[呪文]]の数にカウントされない。
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一方「コピーをプレイ」する場合、それはプレイでありストームと相互作用する。
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*ストームを持つ呪文が[[打ち消す|打ち消された]]としても、その他のコピー(や元の呪文)まで打ち消されることはない。
 
*ストームを持つ呪文が[[打ち消す|打ち消された]]としても、その他のコピー(や元の呪文)まで打ち消されることはない。
 
*ストーム能力がスタックに乗っているうちに元の呪文が打ち消されても、コピーは作られる。→ [[最後の情報]]
 
*ストーム能力がスタックに乗っているうちに元の呪文が打ち消されても、コピーは作られる。→ [[最後の情報]]
 
*この能力は誘発型能力なので[[もみ消し/Stifle]]できる。
 
*この能力は誘発型能力なので[[もみ消し/Stifle]]できる。
 
*コピーの対象を選び直さないことにしてもよい。(その場合、コピー元と同じ対象を取る)また、複数のコピーが同じ対象を取ってもよい。
 
*コピーの対象を選び直さないことにしてもよい。(その場合、コピー元と同じ対象を取る)また、複数のコピーが同じ対象を取ってもよい。
*この能力が登場した事で、ただ[[マナ加速]]してみたりアーティファクトを並べてみたり場に何度も出入りさせてみたりといった「無駄な行為」が強烈な意味を持つようになった。
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また、それらを無駄にぐるぐる回す事は、俗に「ストームを稼ぐ」と呼ばれる。
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===その他===
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*この能力が登場した事で、ただ[[マナ加速]]してみたりアーティファクトを並べてみたり場に何度も出入りさせてみたりといった「無駄な行為」が強烈な意味を持つようになった。また、それらを無駄にぐるぐる回す事は、俗に「ストームを稼ぐ」と呼ばれる。
 
*もっとも有名なカードは[[精神の願望/Mind's Desire]]であり、そのままデッキ名にすらなっている。→ [[デザイア]]
 
*もっとも有名なカードは[[精神の願望/Mind's Desire]]であり、そのままデッキ名にすらなっている。→ [[デザイア]]
 
*[[ヴィンテージ]]では、上記の精神の願望と[[思考停止/Brain Freeze]]・[[苦悶の触手/Tendrils of Agony]]がその環境をズタズタにした。
 
*[[ヴィンテージ]]では、上記の精神の願望と[[思考停止/Brain Freeze]]・[[苦悶の触手/Tendrils of Agony]]がその環境をズタズタにした。
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*[[ルーリング#キーワード能力|ルーリング]]
 
*[[ルーリング#キーワード能力|ルーリング]]
  
===総合ルール===
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{{#cr:502.30}}
{{#CR:502.30}}
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=ストーム/Storm(デッキ)=
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[[#ストーム/Storm(ルール用語)|ストーム]]を主体とした[[コンボ]]系[[デッキ]]の総称。
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{{#card:Mind's Desire}}
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{{#card:Tendrils of Agony}}
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基本的には、[[軽い]][[呪文]]を連打してストームを稼ぎ、[[苦悶の触手/Tendrils of Agony]]あたりでフィニッシュする。
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ストームを持った[[呪文]]が登場した[[スカージ]]参入時から、[[スタンダード]]の[[デザイアフリーズ]]や[[エクステンデッド]]の[[青茶単デザイア]]、[[ヴィンテージ]](当時の[[Type1]])の[[ロング・デック]]など多くの[[環境]]で活躍した。
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さらにその後もいろいろなデッキが登場し、エクステンデッドと[[エターナル]]では現在までの長い間使われ続けている。
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スタンダードでは[[カード・プール]]の狭さや[[親和#親和/Affinity(デッキ)|親和デッキ]]の振興などでエクステンデッドやヴィンテージほどは使われず、スカージが[[ローテーション]]で使えなくなり姿を消した。
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だが、後の[[時のらせん]]にて[[ストーム]]を持った[[呪文]]が再び登場した際に[[ドラゴンストーム#ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期|ドラゴンストーム]]や[[刈り痕ストーム]]などが登場し、[[ドラゴンストーム#ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期|ドラゴンストーム]]が[[世界選手権06]]を征するなどの活躍を見せている。
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*[[チェイン・コンボ]]以外にも[[無限ループ]]系コンボデッキの[[フィニッシャー]]にストーム呪文を採用するパターンもある。
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==[[時のらせんブロック]]+[[ローウィン・ブロック]]期==
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[[ラヴニカ・ブロック]]の退場で衰退した[[刈り痕ストーム]]を取り込む形で[[ドラゴンストーム#時のらせんブロック+ローウィン・ブロック期|ドラゴンストーム]]が復活し、[[世界選手権07]]ではベスト8に二人を送り込んだ。
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{{#card:Dragonstorm}}
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{{#card:Spinerock Knoll}}
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[[背骨岩の小山/Spinerock Knoll]]から[[ドラゴンの嵐/Dragonstorm]]を撃つのが特徴的な構成となっている。
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==[[ラヴニカ・ブロック]]+[[時のらせんブロック]]期==
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[[時のらせん]]で[[タイムシフト]]した[[ドラゴンの嵐/Dragonstorm]]を使用した[[ドラゴンストーム#ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期|ドラゴンストーム]]が登場、[[世界選手権06]]を制した。
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{{#card:Dragonstorm}}
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{{#card:Bogardan Hellkite}}
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[[マナ加速]]から[[ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite]]×4を相手に叩き込んで勝利する。
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[[基本セット]]の[[第9版]]から[[第10版]]への移行でドラゴンストームが衰退すると、かわって[[紅蓮術士の刈り痕/Pyromancer's Swath]]と[[ぶどう弾/Grapeshot]]を使用した[[刈り痕ストーム]]が登場、[[日本選手権07]]で準優勝する活躍を見せた。
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{{#card:Pyromancer's Swath}}
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{{#card:Grapeshot}}
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この時期の活躍の背景には[[コールドスナップ]]で加わった[[赤]]の[[マナ加速]]手段、[[炎の儀式/Rite of Flame]]の存在が大きい。
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{{#card:Rite of Flame}}
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==[[オンスロート・ブロック]]+[[ミラディン・ブロック]]期==
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[[ミラディン]]で登場した[[親和]]と組み合わせた[[親和ストーム]]が登場した。
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{{#card:Tendrils of Agony}}
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{{#card:Temporal Fissure}}
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[[精神の願望/Mind's Desire]]と[[苦悶の触手/Tendrils of Agony]]を用いた[[デザイア]]系のものや、[[ブルード親和]]に[[時間の亀裂/Temporal Fissure]]を採用したものが存在する。
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しかし、段々とストームを用いない[[親和#親和/Affinity(デッキ)|親和]]が主流になっていき、ストーム親和は姿を消していった。
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==[[オデッセイ・ブロック]]+[[オンスロート・ブロック]]期==
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[[スカージ]]参入直後に[[精神の願望/Mind's Desire]]や[[思考停止/Brain Freeze]]を使用した[[デザイアフリーズ]]が登場。
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{{#card:Mind's Desire}}
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{{#card:Brain Freeze}}
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しかし組める時期が短かったこともあり、大きな活躍は出来なかった。
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==[[エクステンデッド]]==
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[[スカージ]]での[[精神の願望/Mind's Desire]]登場以来、[[デザイア]]とその発展形が[[メタ]]の一角を担い続けている。
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{{#card:Mind's Desire}}
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詳細は[[デザイア]]の項目を参照。
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また、[[ゴブリンストーム#Extended|時のらせん]]での[[巣穴からの総出/Empty the Warrens]]登場以後は[[ゴブリンストーム]]も存在する。
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{{#card:Empty the Warrens}}
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==[[レガシー]]==
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[[不正利得/Ill-Gotten Gains]]による[[カード]]使いまわし[[ギミック]]を搭載した[[IGGy-POP]]と呼ばれるタイプが主流。
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{{#card:Ill-Gotten Gains}}
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{{#card:Lion's Eye Diamond}}
+
 
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それ以外にも、純正[[チェイン・コンボ]]タイプの[[TES]]や、[[ハイタイド]]にストーム要素を盛り込んだ[[ソリダリティ]]など、いくつかのバリエーションがある。
+
 
+
==[[ヴィンテージ]]==
+
 
+
ストームは、強力な[[マナ加速]]手段や[[軽い]][[呪文]]満載の[[ヴィンテージ]]でこそその真価を発揮できると言ってよい。
+
 
+
[[精神の願望/Mind's Desire]]こそ登場以前に[[制限カード]]指定を受けてしまったものの、脅威の[[コンボ]][[デッキ]]・[[ロング・デック]]が[[環境]]を荒らし尽くした。
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{{#card:Lion's Eye Diamond}}
+
 
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{{#card:Burning Wish}}
+
 
+
{{#card:Tendrils of Agony}}
+
 
+
[[1ターンキル]]率が6割を超える超極悪デッキだった。
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[[キーカード]]の[[制限カード]]指定によりすぐさま崩壊するものの、その後に登場したいくつもの亜種が現在でも第一線で活躍を続けている。
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+
これらのデッキの存在により、[[苦悶の触手/Tendrils of Agony]]はヴィンテージ最強のカードの一角に数えられているほどである。
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+
*これ以外にも[[コボルド]]と[[頭蓋骨絞め/Skullclamp]]を使った[[コボルドクランプ]]などのデッキも存在している。
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===サンプルレシピ===
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*備考
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**[[ヴィンテージ選手権07]] ベスト4([http://www.wizards.com/default.asp?x=welcome/conventions/gencon07#8 参考])
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**使用者:[[Vincent Forino]]
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*[[フォーマット]]
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**[[ヴィンテージ]](〜[[未来予知]])
+
 
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{| class="wikitable"
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|-
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|-
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|colspan="2"|''[[メインデッキ]] (60)''
+
|-
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|colspan="2" style="background:#ffddee"|''[[クリーチャー]] (4)''
+
|-
+
|4||[[闇の腹心/Dark Confidant]]
+
|-
+
<!-- |>|BGCOLOR(#eeddff):''[[呪文]] (16)''| -->
+
|colspan="2" style="background:#ffeedd"|''[[インスタント]]・[[ソーサリー]] (33)''
+
|-
+
|1||[[Ancestral Recall]]
+
|-
+
|4||[[陰謀団の儀式/Cabal Ritual]]
+
|-
+
|4||[[陰謀団式療法/Cabal Therapy]]
+
|-
+
|4||[[暗黒の儀式/Dark Ritual]]
+
|-
+
|4||[[強迫/Duress]]
+
|-
+
|1||[[Demonic Consultation]]
+
|-
+
|1||[[Demonic Tutor]]
+
|-
+
|1||[[残響する真実/Echoing Truth]]
+
|-
+
|2||[[根絶/Extirpate]]
+
|-
+
|3||[[夜の囁き/Night's Whisper]]
+
|-
+
|3||[[Grim Tutor]]
+
|-
+
|3||[[苦悶の触手/Tendrils of Agony]]
+
|-
+
|1||[[ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will]]
+
|-
+
|1||[[吸血の教示者/Vampiric Tutor]]
+
|-
+
|colspan="2" style="background:#eeeeee"|''[[エンチャント]]・[[アーティファクト]] (5)''
+
|-
+
|1||[[Black Lotus]]
+
|-
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|1||[[水蓮の花びら/Lotus Petal]]
+
|-
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|1||[[Mox Jet]]
+
|-
+
|1||[[Mox Sapphire]]
+
|-
+
|1||[[ネクロポーテンス/Necropotence]]
+
|-
+
|colspan="2" style="background:#ddffee"|''[[土地]] (18)''
+
|-
+
|2||[[Bazaar of Baghdad]]
+
|-
+
|3||[[血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire]]
+
|-
+
|1||[[陰謀団のピット/Cabal Pit]]
+
|-
+
|1||[[Library of Alexandria]]
+
|-
+
|3||[[汚染された三角州/Polluted Delta]]
+
|-
+
|2||[[Underground Sea]]
+
|-
+
|4||[[沼/Swamp]]
+
|-
+
|1||[[露天鉱床/Strip Mine]]
+
|-
+
|1||[[不毛の大地/Wasteland]]
+
|-
+
|colspan="2" style="background:#ddeeff"|''[[サイドボード]]''
+
|-
+
|1||[[蒸気の連鎖/Chain of Vapor]]
+
|-
+
|1||[[暗黒破/Darkblast]]
+
|-
+
|1||[[ハーキルの召還術/Hurkyl's Recall]]
+
|-
+
|2||[[不正利得/Ill-Gotten Gains]]
+
|-
+
|4||[[虚空の力線/Leyline of the Void]]
+
|-
+
|2||[[虐殺/Massacre]]
+
|-
+
|3||[[無のロッド/Null Rod]]
+
|-
+
|1||[[不毛の大地/Wasteland]]
+
|}
+
 
+
*ほぼ[[黒]][[単色]]に近いデッキ。
+
*[[手札破壊]]のサポートを受けつつ[[ドロー]]や[[マナ加速]]でストームを稼ぎ、[[苦悶の触手/Tendrils of Agony]]でトドメを刺す。
+
*[[闇の腹心/Dark Confidant]]・[[夜の囁き/Night's Whisper]]・[[ネクロポーテンス/Necropotence]]などドロー手段に[[ライフ]]を要求するものが多く、ある意味[[スーサイド]]的なデッキになっている。[[エンドカード]]の苦悶の触手はそれらで削られたライフの[[回復]]手段をかねている。
+
 
+
==代表的なデッキ==
+
*[[デザイア]]
+
**[[デザイアフリーズ]]
+
**[[青茶単デザイア]]
+
**[[断絶デザイア]]
+
**[[ぐるぐるデザイア]]
+
**[[ブラックデザイア]]
+
**[[ホワイトデザイア]]
+
**[[ハートビートデザイア]]
+
**[[TEPS]]
+
*[[ロング・デック]]
+
**[[TPS]]
+
**[[ロング・デス]]
+
**[[ドロー7]]
+
**[[Meandeck Doomsday]]
+
**[[グリム・ロング]]
+
**[[Confidant Tendrils]]
+
**[[TES]]
+
*[[親和ストーム]]
+
*[[ソリダリティ]]
+
*[[Intuition Tendrils]]
+
*[[Sensei, Sensei]]
+
*[[IGGy-POP]]
+
*[[コボルドクランプ]]
+
*[[ドラゴンストーム]]
+
*[[サニー・サイド・アップ]]
+
*[[ゴブリンストーム]]
+
*[[刈り痕ストーム]]
+
 
+
==参考==
+
*[[デッキ集]]
+

2008年7月25日 (金) 22:58時点における版

ストーム/Storm
種別 誘発型能力
登場セット スカージ時のらせん未来予知
CR CR:702.40

ストーム/Stormは、スカージに登場し、時のらせんブロックで復活したキーワード能力。ストームをもつ呪文プレイするときに誘発する誘発型能力


Mind's Desire / 精神の願望 (4)(青)(青)
ソーサリー

あなたのライブラリーを切り直す。あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。ターン終了時まで、あなたはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。
ストーム(あなたがこの呪文を唱えたとき、このターンにそれより前に唱えた呪文1つにつきそれを1回コピーする。)


目次

定義

ストームを持つ呪文をプレイしたとき、このターン、その呪文より前にプレイされた呪文1つにつき、この呪文のコピーを1つスタックに置く。その呪文が対象を取る場合、あなたはそれぞれのコピーの対象を選びなおしてもよい。

解説

ルール

ストームを持つ呪文がプレイされたとき、そのターンに、ストーム呪文より前にプレイされた呪文の数に応じてコピーを作成する。

呪文をプレイした数を数えるのを忘れないように注意。特に、対戦相手の呪文の数も数えられることを忘れがちである。

  • 呪文コピースタックに置くことはプレイではない。ストームによりスタックに置かれた呪文コピープレイではないので、後にストームが誘発したときにカウントされる呪文の数にカウントされない。一方「コピーをプレイ」する場合、それはプレイでありストームと相互作用する。
  • ストームを持つ呪文が打ち消されたとしても、その他のコピー(や元の呪文)まで打ち消されることはない。
  • ストーム能力がスタックに乗っているうちに元の呪文が打ち消されても、コピーは作られる。→ 最後の情報
  • この能力は誘発型能力なのでもみ消し/Stifleできる。
  • コピーの対象を選び直さないことにしてもよい。(その場合、コピー元と同じ対象を取る)また、複数のコピーが同じ対象を取ってもよい。

その他

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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