Erase (Not the Urza's Legacy One)
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− | *{{Gatherer|id=74275 | + | *{{Gatherer|id=74275}}で消されているのは[[稲妻の裂け目/Lightning Rift]]({{Gatherer|id=41147}})。 |
*稲妻の裂け目の元絵との差異は、魔道士の手に「NOT THE FACE」と書かれた看板が握られている所だけである……と言いたいところであるが、何故か右端の壁の模様が少しだけ違う。気づいた人は少ないと思うが[[Wikipedia:ja:パックマン|パックマン]]が描かれている。 | *稲妻の裂け目の元絵との差異は、魔道士の手に「NOT THE FACE」と書かれた看板が握られている所だけである……と言いたいところであるが、何故か右端の壁の模様が少しだけ違う。気づいた人は少ないと思うが[[Wikipedia:ja:パックマン|パックマン]]が描かれている。 | ||
− | *[[フレイバー・テキスト]] | + | *[[フレイバー・テキスト]]を見るに、数少ない大事な「消去」系の単純な単語を、アンセットなんぞでは使いたくないという事なのだろう。(→[[カード名#その他|カード名]]) |
**日本語仮訳では単語数が一つ減っている。さすがに同義語をこれだけ並べるのは難しかったか。 | **日本語仮訳では単語数が一つ減っている。さすがに同義語をこれだけ並べるのは難しかったか。 | ||
− | ** | + | **その後、「Frazzle」、「Abrade」は使われた([[擦り切れ/Frazzle]]、[[削剥/Abrade]])。[[Gatherer]]では使用された単語に取り消し線が引かれている({{Gatherer|id=74275|参考}})。 |
{{フレイバーテキスト|Synonyms for "erase" we haven't used: ablate, abrade, chafe, fray, frazzle, scuff, and scrub.}} | {{フレイバーテキスト|Synonyms for "erase" we haven't used: ablate, abrade, chafe, fray, frazzle, scuff, and scrub.}} | ||
{{フレイバーテキスト|「消去」の同義語でまだ使ってないもの:除去、擦過、消滅、滅失、滅尽、失却}} | {{フレイバーテキスト|「消去」の同義語でまだ使ってないもの:除去、擦過、消滅、滅失、滅尽、失却}} | ||
− | *[[基本セット2013]]に本家である消去が再録されたが、このカードの名前を「消去(ウルザズ・レガシーのでも基本セット2013のでもないやつ) | + | *[[基本セット2013]]に本家である消去が再録されたが、このカードの名前を「消去(ウルザズ・レガシーのでも基本セット2013のでもないやつ)」に変更することは意識されていなかった模様<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/core-design-part-2-2012-07-16 Core Design, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004189/ 基本セットのデザイン その2](Feature [[2012年]]7月16日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。 |
+ | *更に後に[[タルキール覇王譚]]に再録されたので、変更するなら「消去(ウルザズ・レガシーのでも基本セット2013のでもタルキール覇王譚のでもないやつ)」になる。長い([[Our Market Research Shows That Players Like Really Long Card Names So We Made this Card to Have the Absolute Longest Card Name Ever Elemental|アレ]]程ではないが)。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
+ | <references/> | ||
*[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[コモン]] | ||
+ | [[Category:WHISPER最新オラクル未対応]] |
2023年9月10日 (日) 03:58時点における最新版
Erase (Not the Urza's Legacy One) (2)(白)
インスタント
インスタント
あなたが共通のアーティストを持つ白のパーマネントを2つ以上コントロールしている場合、あなたはErase (Not the Urza's Legacy One)をそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。
エンチャント1つを対象とし、それを追放する。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「プレイしてもよい」は「唱えてもよい」と読み替えてください。
消去/Eraseの変形版。カード名も括弧書きを除けばまったく同じであり、わざわざ「ウルザズ・レガシーのじゃないやつ(Not the Urza's Legacy One)」なんて書かれている。
条件もアンヒンジドらしくアーティスト・マターになっている。
- Remodelと対になっている。
- イラストで消されているのは稲妻の裂け目/Lightning Rift(イラスト)。
- 稲妻の裂け目の元絵との差異は、魔道士の手に「NOT THE FACE」と書かれた看板が握られている所だけである……と言いたいところであるが、何故か右端の壁の模様が少しだけ違う。気づいた人は少ないと思うがパックマンが描かれている。
- フレイバー・テキストを見るに、数少ない大事な「消去」系の単純な単語を、アンセットなんぞでは使いたくないという事なのだろう。(→カード名)
- 日本語仮訳では単語数が一つ減っている。さすがに同義語をこれだけ並べるのは難しかったか。
- その後、「Frazzle」、「Abrade」は使われた(擦り切れ/Frazzle、削剥/Abrade)。Gathererでは使用された単語に取り消し線が引かれている(参考)。
Synonyms for "erase" we haven't used: ablate, abrade, chafe, fray, frazzle, scuff, and scrub.
「消去」の同義語でまだ使ってないもの:除去、擦過、消滅、滅失、滅尽、失却
- 基本セット2013に本家である消去が再録されたが、このカードの名前を「消去(ウルザズ・レガシーのでも基本セット2013のでもないやつ)」に変更することは意識されていなかった模様[1]。
- 更に後にタルキール覇王譚に再録されたので、変更するなら「消去(ウルザズ・レガシーのでも基本セット2013のでもタルキール覇王譚のでもないやつ)」になる。長い(アレ程ではないが)。
[編集] 参考
- ↑ Core Design, Part 2/基本セットのデザイン その2(Feature 2012年7月16日 Mark Rosewater著)