ダンジョンズ&ドラゴンズ

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'''ダンジョンズ&ドラゴンズ'''(''Dungeons & Dragons''、''D&D'')は、1974年にTSR社から発売された世界最初の[[テーブルトークRPG]]。[[1997年]]にTSR社が[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]社に買収されて以降はウィザーズ社から販売されている。日本語版は現在[[ホビージャパン]]社から発売されている。
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'''ダンジョンズ&ドラゴンズ'''(''Dungeons & Dragons''、''D&D'')は、1974年にTSR社から発売された世界最初の[[テーブルトークRPG]]。[[1997年]]にTSR社が[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]社に買収されて以降はウィザーズ社から販売されている。
  
 
テーブルトークRPGというジャンルを確立させたゲームで、さらにテーブルトークRPG以外にもこれの影響を受けた作品は多い。[[マジック:ザ・ギャザリング]]もその例に漏れず、[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]の[[伝説のクリーチャー]]達は[[開発部]]が数年にわたって展開してきたキャンペーンのキャラクターが原型になっていたり<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/history-legends-2002-03-04 The history of Legends] (Feature 2002年3月4日)</ref>、[[保有の鞄/Bag of Holding]]など発想およびデザインの基となっているカードも存在する。また、[[キャントリップ]]の名称はダンジョンズ&ドラゴンズに由来するものである。
 
テーブルトークRPGというジャンルを確立させたゲームで、さらにテーブルトークRPG以外にもこれの影響を受けた作品は多い。[[マジック:ザ・ギャザリング]]もその例に漏れず、[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]の[[伝説のクリーチャー]]達は[[開発部]]が数年にわたって展開してきたキャンペーンのキャラクターが原型になっていたり<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/history-legends-2002-03-04 The history of Legends] (Feature 2002年3月4日)</ref>、[[保有の鞄/Bag of Holding]]など発想およびデザインの基となっているカードも存在する。また、[[キャントリップ]]の名称はダンジョンズ&ドラゴンズに由来するものである。
  
直接のコラボレーションも[[銀枠]]の[[ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの剣/Sword of Dungeons & Dragons]]や、マジックの世界観でD&Dを遊ぶためのサプリメントであるPlane Shiftシリーズなどが展開されてきたが、[[2021年]]、ついに本流のセットでコラボレーションし[[フォーゴトン・レルム探訪]]が発売する。
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直接の[[コラボレーション]]も[[アン・カード]]の[[ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの剣/Sword of Dungeons & Dragons]]や、マジックの世界観でD&Dを遊ぶためのサプリメントであるPlane Shiftシリーズから実際の製品展開がされてきたが、[[2021年]]、ついに[[本流のセット]]でコラボレーションし[[フォーゴトン・レルム探訪]]が発売された。また、翌年には[[サプリメント・セット]]ではあるが[[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]]として再度コラボを行った。50周年となる[[2024年]]には[[Secret Lair]]として[[Secret Lair Drop Series/2024年#Secret Lair x Dungeons & Dragons 50th Anniversary Superdrop|Secret Lair x Dungeons & Dragons 50th Anniversary Superdrop]]が販売された。
  
 
*[[公式ハンドブック]]など多くのマジック関係の書籍を執筆している[[鶴田慶之]]氏も、現在はダンジョンズ&ドラゴンズの翻訳に携わっている。
 
*[[公式ハンドブック]]など多くのマジック関係の書籍を執筆している[[鶴田慶之]]氏も、現在はダンジョンズ&ドラゴンズの翻訳に携わっている。
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*日本語版の出版社は度々変わっており、1985年~1991年は新和、1994年~1997年はメディアワークス、2002年~2022年は[[ホビージャパン]]、そして現在はウィザーズ・オブ・ザ・コースト日本支社が担当している。
  
 
==関連カード・メカニズム==
 
==関連カード・メカニズム==
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*[[ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの剣/Sword of Dungeons & Dragons]] - [[プロモーション・カード]]、[[Unstable]]
 
*[[ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの剣/Sword of Dungeons & Dragons]] - [[プロモーション・カード]]、[[Unstable]]
 
*[[Kharis & The Beholder]] - Heroes of the Realm
 
*[[Kharis & The Beholder]] - Heroes of the Realm
*[[Underdark Beholder]]
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*[[Underdark Beholder (playtest)]]
  
 
*[[キャントリップ]]
 
*[[キャントリップ]]
 
*[[パーティー]]
 
*[[パーティー]]
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*[[カード化済のダンジョンズ&ドラゴンズの呪文]] - 上記の通り、[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]において相応の数の呪文がカード化されている点に注目されたい。
  
 
==関連ページ==
 
==関連ページ==
 
*[https://dnd.wizards.com/ D&D Official Homepage]([[WotC]]、英文)
 
*[https://dnd.wizards.com/ D&D Official Homepage]([[WotC]]、英文)
*[http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/ ダンジョンズ&ドラゴンズ日本語版公式ホームページ] ([[ホビージャパン]])
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**[https://dnd.wizards.com/products/tabletop-games/rpg-products/guildmasters-guide-ravnica Guildmasters' Guide to Ravnica]
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**[https://dnd.wizards.com/products/tabletop-games/rpg-products/mythic-odysseys-theros Mythic Odysseys of Theros]
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**[https://dnd.wizards.com/products/strixhaven-curriculum-chaos Strixhaven: A Curriculum of Chaos]
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*[https://dnd-jp.com/ ダンジョンズ&ドラゴンズ日本語版公式ホームページ]([[Wizards of the Coast]] LLC)
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**[http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/ ダンジョンズ&ドラゴンズ旧日本語版公式ホームページ] ([[ホビージャパン]])
 
*[[Wikipedia:ja:ダンジョンズ&ドラゴンズ]]
 
*[[Wikipedia:ja:ダンジョンズ&ドラゴンズ]]
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/plane-shift-zendikar-2016-04-27 Plane Shift: Zendikar](Feature [[2016年]]4月27日)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/plane-shift-zendikar-2016-04-27 Plane Shift: Zendikar](Feature [[2016年]]4月27日)

2024年8月28日 (水) 10:59時点における最新版

ダンジョンズ&ドラゴンズ(Dungeons & DragonsD&D)は、1974年にTSR社から発売された世界最初のテーブルトークRPG1997年にTSR社がウィザーズ・オブ・ザ・コースト社に買収されて以降はウィザーズ社から販売されている。

テーブルトークRPGというジャンルを確立させたゲームで、さらにテーブルトークRPG以外にもこれの影響を受けた作品は多い。マジック:ザ・ギャザリングもその例に漏れず、レジェンド伝説のクリーチャー達は開発部が数年にわたって展開してきたキャンペーンのキャラクターが原型になっていたり[1]保有の鞄/Bag of Holdingなど発想およびデザインの基となっているカードも存在する。また、キャントリップの名称はダンジョンズ&ドラゴンズに由来するものである。

直接のコラボレーションアン・カードダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの剣/Sword of Dungeons & Dragonsや、マジックの世界観でD&Dを遊ぶためのサプリメントであるPlane Shiftシリーズから実際の製品展開がされてきたが、2021年、ついに本流のセットでコラボレーションしフォーゴトン・レルム探訪が発売された。また、翌年にはサプリメント・セットではあるが統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いとして再度コラボを行った。50周年となる2024年にはSecret LairとしてSecret Lair x Dungeons & Dragons 50th Anniversary Superdropが販売された。

  • 公式ハンドブックなど多くのマジック関係の書籍を執筆している鶴田慶之氏も、現在はダンジョンズ&ドラゴンズの翻訳に携わっている。
  • 日本語版の出版社は度々変わっており、1985年~1991年は新和、1994年~1997年はメディアワークス、2002年~2022年はホビージャパン、そして現在はウィザーズ・オブ・ザ・コースト日本支社が担当している。

[編集] 関連カード・メカニズム

[編集] 関連ページ

[編集] 脚注

  1. The history of Legends (Feature 2002年3月4日)

[編集] 参考

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