エルフ
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2008年9月1日 (月) 13:17時点における版
エルフ/Elfは、緑を代表するクリーチャー・タイプの1つ。森に住まう人間によく似た種族で、自然との共生を重んじる。『指輪物語』を始めとした多くのファンタジー作品において馴染み深い存在である。
Wood Elves / ウッド・エルフ (2)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) スカウト(Scout)
クリーチャー — エルフ(Elf) スカウト(Scout)
ウッド・エルフが戦場に出たとき、あなたのライブラリーから森(Forest)カード1枚を探し、そのカードを戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
1/1ほぼ全てのエルフは緑か、緑を含むマルチカラーであり、マナ能力や土地を出す能力を持つものが多い(マナ能力を持つものは、最近はドルイドでもあることが多い)。パワー・タフネスは全体的に低めで、3/3以上のものは1割にも満たない。これらの性質から、戦力としてではなく、デッキを安定して動かすためのサポート役として使われることが多い。
ロードは、インベイジョンで登場して以来基本セットの常連となっているエルフのチャンピオン/Elvish Championと、ローウィンで登場した傲慢な完全者/Imperious Perfect。
ストーリーでは結構重要な役割を担うことも多いが、伝説のクリーチャーの数はそれほど多くない。伝説の存在が山盛りの神河ブロックにエルフ達が出てこない、ということがその主な要因の1つである。
- マスクス・ブロックやオデッセイ・ブロック、神河ブロックといった具合に、時代によっては一気に数が減るサブタイプでもある。
- 昔はカードによってクリーチャー・タイプが「Elf」と「Elves」の2種類あった。これは単数形と複数形の違いであり、当時のルールにより同じクリーチャー・タイプであるとして扱われていた。
- オンスロート・ブロックでは緑の主要種族となり、有用なカードが多数登場。トーナメントでも活躍した。
- ローウィン・ブロックでは黒と緑の部族として登場。美を第一とし、醜い生き物を迫害する悪役として登場する。
- Magic OnlineのElvish Championアバターがエルフ・トークンを出すほか、ローウィン・ブロックを中心にエルフ・トークンを出すカードも多く存在する。