皇帝戦
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+ | 各チームはテーブルの一辺に並んで座り、チームの中央に座る[[プレイヤー]]を「'''皇帝'''/''Emperor''」、それ以外の2人を「'''将軍'''/''General''」とする。初期状態では、皇帝は自チームの将軍2人に隣接し、将軍は自チームの皇帝と敵チームの将軍の1人と隣接することになる。 | ||
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その他、以下の選択ルールを用いる。 | その他、以下の選択ルールを用いる。 | ||
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**皇帝も1とする[[ハウスルール]]もある。 | **皇帝も1とする[[ハウスルール]]もある。 | ||
− | *[[クリーチャー配置]] | + | *「[[クリーチャー配置]]」ルールを用いる。 |
*プレイヤーは隣接する[[対戦相手]]にのみ[[攻撃]]できる。 | *プレイヤーは隣接する[[対戦相手]]にのみ[[攻撃]]できる。 | ||
− | + | これらのルールにより、初期状態の皇帝は敵チームから影響を受けることも攻撃されることもない。[[攻撃]]することもできないが、敵チームの将軍に影響を与えることはできる。 | |
− | [[ターン]] | + | [[ターン]]は、皇帝の中から無作為に1人を決め、そのプレイヤーから始めて左に進んでいく。ターン進行や[[リソース]]は個人ごとであり、同じチームであっても共有されることはない。ただし、[[チームメイト]]との相談や手札の見せ合いなどは自由である。 |
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*人数が同じであれば何チームでも同時に対戦できる。 | *人数が同じであれば何チームでも同時に対戦できる。 | ||
*1チームを4人以上にしてもよい。この場合の影響範囲は適宜決め直した方がよい。 | *1チームを4人以上にしてもよい。この場合の影響範囲は適宜決め直した方がよい。 | ||
+ | **各将軍の影響範囲は、ゲーム開始時に相手のチームの将軍1人が影響範囲に入る最小の数にすることが推奨される。 | ||
+ | **各皇帝の影響範囲は、ゲーム開始時に相手のチームの将軍2人が影響範囲に入る最小の数にし、皇帝は他の皇帝の影響範囲に入った状態でゲームを始めることがないように座ることが推奨される。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[多人数戦]] | ||
*[[ルーリング]] | *[[ルーリング]] | ||
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2009年8月26日 (水) 12:35時点における版
皇帝戦/Emperorは、多人数戦の変種ルールの1つで、CR:807に定められている。3人1チームになり、複数チームで対戦を行う形式。
ルール
各チームはテーブルの一辺に並んで座り、チームの中央に座るプレイヤーを「皇帝/Emperor」、それ以外の2人を「将軍/General」とする。初期状態では、皇帝は自チームの将軍2人に隣接し、将軍は自チームの皇帝と敵チームの将軍の1人と隣接することになる。
皇帝が敗北した時点がそのチームの敗北となる。将軍の敗北はチームの勝敗に影響しない。つまり将軍は自分の身で皇帝を守るのが役目となる。
その他、以下の選択ルールを用いる。
これらのルールにより、初期状態の皇帝は敵チームから影響を受けることも攻撃されることもない。攻撃することもできないが、敵チームの将軍に影響を与えることはできる。
ターンは、皇帝の中から無作為に1人を決め、そのプレイヤーから始めて左に進んでいく。ターン進行やリソースは個人ごとであり、同じチームであっても共有されることはない。ただし、チームメイトとの相談や手札の見せ合いなどは自由である。
- 人数が同じであれば何チームでも同時に対戦できる。
- 1チームを4人以上にしてもよい。この場合の影響範囲は適宜決め直した方がよい。
- 各将軍の影響範囲は、ゲーム開始時に相手のチームの将軍1人が影響範囲に入る最小の数にすることが推奨される。
- 各皇帝の影響範囲は、ゲーム開始時に相手のチームの将軍2人が影響範囲に入る最小の数にし、皇帝は他の皇帝の影響範囲に入った状態でゲームを始めることがないように座ることが推奨される。