5色残酷コントロール

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(ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラの断片ブロック期)
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'''5色残酷コントロール'''(''Five-Color Cruel Control'')は、[[アラーラの断片]]で登場した[[残酷な根本原理/Cruel Ultimatum]]を使用する[[5色デッキ|5色]]の[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]。
 
  
==概要==
 
{{#card:Cruel Ultimatum}}
 
{{#card:Esper Charm}}
 
 
強大な[[アドバンテージ]]をもたらす[[残酷な根本原理/Cruel Ultimatum]]を[[エンドカード]]に据える。
 
 
==ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラの断片ブロック期==
 
 
[[ローウィン=シャドウムーア・ブロック]]+[[アラーラの断片ブロック]]期の[[スタンダード]]では、[[クイックントースト]]のバリエーションの1つとして登場した。
 
 
序盤は従来のクイックントーストと同じく[[軽い]][[呪文]]で凌ぎつつ[[引く|ドロー]][[カード]]を連打、必要な[[マナ]]が揃ったら残酷な根本原理を[[唱える|唱えて]]一気にアドバンテージを稼ぐ。[[アラーラの断片]]で各種[[魔除け]]が加わったことで序盤を耐えやすくなった。
 
 
{{#card:Cryptic Command}}
 
 
その他の部分は[[デッキ]]により様々。[[マナ加速]]から[[重い]]呪文につなぐもの、強力な[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]を主力にしたものなどがある。場合によっては残酷な根本原理を[[ナックラヴィー/Nucklavee]]で使い回し徹底的にアドバンテージにこだわるタイプも存在する。
 
 
[[コンフラックス]]参入後の[[プロツアー京都09]]では、[[火山の流弾/Volcanic Fallout]]に加え、[[羽毛覆い/Plumeveil]]と[[崇敬の壁/Wall of Reverence]]の2種6枚の[[壁 (俗語)|壁]]を採用した、俗に'''壁トースト'''と呼ばれるタイプを用いた[[Gabriel Nassif]]が優勝を飾った(→[[#サンプルレシピ(コンフラックス後)]])。次々に後続を用意できる[[赤白ヒバリ]]に対しては、後手を踏みがちな[[ソーサリー]][[除去]]である[[神の怒り/Wrath of God]]よりも、壁と火山の流弾の組み合わせの方が効果的であった。また、[[打ち消されない]]火山の流弾、[[霧縛りの徒党/Mistbind Clique]]と相討ちを取れる羽毛覆いの存在によって[[フェアリー (デッキ)#ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラの断片ブロック期|青黒フェアリー]]に対しても有利に渡り合える。
 
 
[[基本セット2010]]では対フェアリーの最終兵器である[[大貂皮鹿/Great Sable Stag]]を獲得し、[[メタゲーム|メタ]]の中心を担うまでになった。[[日本選手権09]]でも[[中村修平]]が使用し、見事優勝を飾っている。
 
 
*[[アラーラ再誕]]以降は[[続唱]]の[[アドバンテージ]][[ギミック]]を投入した「'''[[続唱 (デッキ)#ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラの断片ブロック期|続唱トースト]]'''」と呼ばれるものも登場した。
 
 
===サンプルレシピ(コンフラックス後)===
 
*備考
 
**[[プロツアー京都09]] 優勝 ([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptkyo09/jawelcome 参考])
 
**使用者:[[Gabriel Nassif]]
 
**[[フォーマット]]:[[スタンダード]]([[第10版]]+[[ローウィン=シャドウムーア・ブロック]]+[[アラーラの断片]]+[[コンフラックス]])
 
 
{{#MagicFactory:df301267}}
 
*'''壁トースト'''と呼ばれるタイプ。また、使用者の名前から'''ナシフトースト'''と呼ばれることもある。
 
 
===サンプルレシピ(アラーラの断片後)===
 
*備考
 
**[[世界選手権08]] 準優勝 ([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/worlds08/welcome-ja 参考])
 
**使用者:[[Jamie Parke]]
 
**[[フォーマット]]:[[スタンダード]]([[第10版]]+[[ローウィン=シャドウムーア・ブロック]]+[[アラーラの断片]])
 
 
{{#MagicFactory:df300828}}
 
*同型で採用されることの多い[[台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks]]の代わりに[[ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk]]が採用されている。これは、[[フェアリー (デッキ)#ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラの断片ブロック期|青黒フェアリー]]が[[恐怖/Terror]]よりも[[苦悶のねじれ/Agony Warp]]を優先する傾向にあることを意識した選択である。
 
 
==アラーラの断片ブロック構築==
 
 
[[アラーラの断片ブロック構築]]でも活躍する[[アーキタイプ]]である。
 
 
{{#card:Bloodbraid Elf}}
 
{{#card:Bituminous Blast}}
 
 
[[続唱]]の[[アドバンテージ]][[ギミック]]が用いられているのが特徴であり、'''5色続唱コントロール'''(''5-Color Cascade Control'')の名で呼ばれる。
 
 
===サンプルレシピ===
 
*備考
 
**[[プロツアーホノルル09]] ベスト8 ([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/pthon09/top8bcd 参考])
 
**使用者:[[Zac Hill]]
 
**[[フォーマット]]:[[アラーラの断片ブロック構築]]([[アラーラの断片]]+[[コンフラックス]]+[[アラーラ再誕]])
 
 
{{#MagicFactory:df301545}}
 
*「すべての続唱呪文を[[火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu]]に」というコンセプトで、対[[クリーチャー]]に[[メインデッキ]]の3[[マナ]]以下の[[呪文]]は[[エスパーの魔除け/Esper Charm]]、[[否定の壁/Wall of Denial]]、[[大渦の脈動/Maelstrom Pulse]]に絞られている。
 
*[[WotC]]のコラム「[http://coverage.mtg.ne.jp/pthon09/fdecktech/ Feature:デッキテクニック-ナイアガラの滝]」(文:[[Tim Willoughby]])も参照のこと。
 
 
==参考==
 
*[[5色デッキ]]
 
**[[クイックントースト]]
 
*[[続唱 (デッキ)]]
 
*[[デッキ集]]
 
 
{{Stub}}
 

2010年6月16日 (水) 10:54時点における版

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