-1/-1カウンター
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**例えば、+1/+1カウンターが2個、-1/-1カウンターが3個乗ると、両方が2個ずつ取り除かれて-1/-1カウンター1個だけが残る。 | **例えば、+1/+1カウンターが2個、-1/-1カウンターが3個乗ると、両方が2個ずつ取り除かれて-1/-1カウンター1個だけが残る。 | ||
**このルールはこれら以外のカウンター([[+1/+0カウンター]]と[[-1/-0カウンター]]など)には適用されない。 | **このルールはこれら以外のカウンター([[+1/+0カウンター]]と[[-1/-0カウンター]]など)には適用されない。 |
2010年8月9日 (月) 03:33時点における版
-1/-1カウンター(-1/-1 Counter)は+X/+Yカウンターの一つ。
初登場はアラビアンナイトと非常に古いが、その後複数の種類の+X/+Yカウンターがあると紛らわしいということで+1/+1カウンター以外の+X/+Yカウンターは基本的に使われないことになり、-1/-1カウンターもトーメントでよろめく大群/Shambling Swarmが用いたのを最後に長い間使われなかった。
- しかも、よろめく大群の-1/-1カウンターは「ターン終了時に取り除かれるから」ということで例外的に使用が認められたものであり、それを抜かすとメルカディアン・マスクスの泥沼のヤツメウナギ/Quagmire Lampreyで用いられたのが最後になる。
だが、時のらせん発売に際して行われた総合ルール変更で、+1/+1カウンターと-1/-1カウンターを相殺するルール(詳しくは下記参照)が追加され紛らわしさが解消し、時のらせんのタイムシフトで巨大カキ/Giant Oyster、不安定性突然変異/Unstable Mutation、鋸刃の矢/Serrated Arrowsの3枚が再録されたことにより再登場を果たした。
さらに後のシャドウムーア・ブロックではテーマの一つにもなっている。
- +1/+1カウンターと-1/-1カウンターを同じパーマネントの上に乗ると、それらのうち少ない方と同じ個数だけ双方が取り除かれる。これは状況起因処理である。
- 例えば、+1/+1カウンターが2個、-1/-1カウンターが3個乗ると、両方が2個ずつ取り除かれて-1/-1カウンター1個だけが残る。
- このルールはこれら以外のカウンター(+1/+0カウンターと-1/-0カウンターなど)には適用されない。
シャドウムーア・ブロック以外で-1/-1カウンターを利用するカード
- 不安定性突然変異/Unstable Mutation
- Thelon's Chant
- Tourach's Chant
- Skeleton Ship
- 巨大カキ/Giant Oyster
- Retribution
- 鋸刃の矢/Serrated Arrows
- 拷問/Torture(シャドウムーアにも再録されている)
- Misfortune
- Wandering Mage
- 夜の先駆け/Harbinger of Night
- 苔男/Lichenthrope
- マトピー・ゴーレム/Matopi Golem
- アボロス/Aboroth
- ギザギザ・バイスケリオン/Serrated Biskelion
- 熱病のけいれん/Fevered Convulsions
- 分節ワーム/Segmented Wurm
- 泥沼のヤツメウナギ/Quagmire Lamprey
- よろめく大群/Shambling Swarm