Two-Headed Giant of Foriys

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
 
(6人の利用者による、間の11版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Two-Headed Giant of Foriys}}
 
{{#card:Two-Headed Giant of Foriys}}
  
攻撃時は[[トランプル]]、防御時は『2体まで[[ブロック]]可能』と、攻防どちらでも活躍する、[[赤]]の[[大型クリーチャー]]。
+
[[攻撃]]時は[[トランプル]]、防御時は「2体まで[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]可能」と、攻防どちらでも活躍する[[赤]]の[[大型クリーチャー]]。
  
1体で複数の[[クリーチャー]]をブロックできる、[[マジック]]界最初のクリーチャーでもある。
+
1体で複数の[[クリーチャー]]をブロックできる、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]史最初のクリーチャーでもある。2つの頭で2つの敵を見て防ぐそれらしい表現である。
2つの頭で2つの敵を見て防ぐそれらしい表現ではあるが、防御的で赤らしくはないかもしれない。
+
  
*[[]]のイメージに合わせて再調整されたカードが[[フォライアスの大部隊/Foriysian Brigade]][[ウェザーライト]]は懐かし物の宝庫。
+
*[[フォライアス/Foriys]]は、この巨人が4個の目(four eyes)を持っていることに掛けて名づけられたもの。のちに[[ドミナリア/Dominaria]][[エローナ/Aerona]]地方の島と設定された。
*後に[[双頭のドラゴン/Two-Headed Dragon]]としてアレンジリメイクされている。
+
*双頭の巨人や怪物は神話や伝説、創作作品では散見される存在。例えば、マジックに大きな影響を与えた[[テーブルトークRPG]]の元祖「[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]」には双頭巨人[http://www.wizards.com/dnd/images/MM35_gallery/MM35_PG107.jpg エティン(Ettin)]などがいる。
*おそらくは「ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズ」に登場する2つ頭の巨人「[[エティン:http://www.wizards.com/dnd/images/MM35_gallery/MM35_PG107.jpg]]」が元ネタ。赤いクリーチャーなのもこのためだろう。
+
 
<!-- -4個の目(フォーアイズ)があるからフォライアス。
+
==関連カード==
four eyes と foriys ではスペルがずいぶん違いますが、どこかに出典はありますか?
+
===亜種===
Card of the Day2003,11,17に書かれています -->
+
[[複数のクリーチャーをブロックするカード]]はすべてこの亜種と言える。
*「フォライアス」とは[[ドミナリア/Dominaria]][[エローナ/Aerona]]地方の一地名だが、この巨人が4個の目(four eyes)を持っていることに掛けて名づけられたもの。
+
*[[フォライアスの大部隊/Foriysian Brigade]] - [[色の役割]]に合わせた[[リメイク]]版。([[ウェザーライト]])
**なので、本当は"foriys"を「フォライズ」と読んで欲しかったのかもしれないが、地名と判断してそれらしい音写を与えたのであろうと推測される。
+
*[[双頭のドラゴン/Two-Headed Dragon]] - [[ドラゴン]]になったアレンジリメイク版。([[メルカディアン・マスクス]])
 +
*[[フォライアスのトーテム像/Foriysian Totem]] - トーテム像[[サイクル#カード群|サイクル]]のひとつ。より直接的なリメイク版。([[時のらせん]])
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[フォライアスのトーテム像/Foriysian Totem]]
+
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-day-november-2003-2003-11-03 Card of the Day 11/17/2003]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200311.shtml 邦訳])
*[[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/cotd/1103|Card of the Day 11/17/2003]]([[http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200311.shtml|邦訳]])
+
*[[Two-Headed Giant of Foriys Avatar]] ([[Magic Online Vanguard]])
*[[カード個別評価:アンリミテッド(2nd)]]
+
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 +
*[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[レア]]
 +
*[[カード個別評価:Masters Edition 4]] - [[アンコモン]]
  
****
+
[[Category:リミテッド・エディションの再録禁止カード]]
&aname("vanguard");
+
=Two-Headed Giant of Foriys ([[Magic Online Vanguard]])=
+
 
+
Two-Headed Giant of Foriys
+
手札 +1/ライフ -4
+
あなたがコントロールする各クリーチャーは、各戦闘で2体のクリーチャーのブロック
+
に参加できる。あなたがコントロールする各クリーチャーは、2体以上のクリーチャー
+
によってしかブロックされない。
+
 
+
[[Avatar|Magic Online]]一周年記念の[[プレミアイベント]]で配布された[[アバター]]。
+
[[Two-Headed Giant of Foriys#v2ef1b89|カード]]の[[Two-Headed Giant of Foriys]]よりは[[双頭のドラゴン/Two-Headed Dragon]]に近い[[能力]]を[[あなた]]の[[クリーチャー]]に与える。
+
 
+
[[攻撃]]時には[[飛行]]や[[畏怖]]等、ただでさえ[[ブロック]]されづらい[[回避能力]]を持つ[[クリーチャー]]と一緒に使えば安定して[[ダメージ]]を与える事ができる。
+
防御面も、1体の[[クリーチャー]]が2体の[[クリーチャー]]を[[ブロック]]出来る事から、ダメージレースにも強くなれる。
+
 
+
[[手札]]も一枚増え、[[ビートダウン]]に適した[[Magic Online Vanguard]]である。
+
数を並べる[[ウィニー]]なら[[Akroma, Angel of Wrath]]の方が使いやすいが、中速[[ビートダウン]]で[[ファッティ]]を並べる際はこちらのほうが有用かもしれない。
+
 
+
==参考==
+
*[[カード個別評価:Vanguard]]
+

2023年12月13日 (水) 14:15時点における最新版


Two-Headed Giant of Foriys (4)(赤)
クリーチャー — 巨人(Giant)

トランプル
Two-Headed Giant of Foriysは、各戦闘で追加で1体のクリーチャーをブロックできる。

4/4

攻撃時はトランプル、防御時は「2体までブロック可能」と、攻防どちらでも活躍する大型クリーチャー

1体で複数のクリーチャーをブロックできる、マジック史最初のクリーチャーでもある。2つの頭で2つの敵を見て防ぐそれらしい表現である。

[編集] 関連カード

[編集] 亜種

複数のクリーチャーをブロックするカードはすべてこの亜種と言える。

[編集] 参考

MOBILE