粘土像/Clay Statue

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[[タフネス]]が低いものの、再生があるので生存率が高い。無難な[[パワー]]も持っているため、「相手を倒しつつ自分は再生」という戦い方が嫌らしい。
 
[[タフネス]]が低いものの、再生があるので生存率が高い。無難な[[パワー]]も持っているため、「相手を倒しつつ自分は再生」という戦い方が嫌らしい。
  
作られた当時の有力[[クリーチャー]]、[[巨大戦車/Juggernaut]]を真っ向から[[ブロック (ルール用語)|受け止めて]]一方的に勝てるため、それを想定して[[デッキ]]に投入されることがあった。
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作られた当時の有力[[クリーチャー]]、[[巨大戦車/Juggernaut]][[ブロック]]して一方的に勝てるため、それを想定して[[デッキ]]に投入されることがあった。
 
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*初出時は[[クリーチャー・タイプ]]がなかったが、[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[ゴーレム]]が追加された。
 
*最古の3/1クリーチャー。再生と組み合わせたものはのちの[[黒]]に多く登場。
 
*最古の3/1クリーチャー。再生と組み合わせたものはのちの[[黒]]に多く登場。
*[[フレイバーテキスト]]中には”この戦士/these warriors”と記載されているが、この[[カード]]の[[クリーチャー・タイプ]]は[[ゴーレム]]のみである。[[戦士|戦士/Warrior]]ではない。
 
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==
'''''粘土像/Clay Statue''''' ({{Gatherer|id=1000|イラスト}})とは、[[工匠]][[タウノス/Tawnos]]によって製作された[[アーティファクト・クリーチャー]]である。
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'''粘土像'''/''Clay Statue''は[[タウノス/Tawnos]]が発明した自動人形の戦士({{Gatherer|id=1000|イラスト1}}、{{Gatherer|id=3767|イラスト2}})。内骨格を特殊な粘土の外装で覆っており、衝撃への高い耐性を持ち、損傷部位は粘土がすぐにふさいでしまう。[[ウルザ/Urza]]陣営の機械兵士の1種として多用された。
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28[[AR]]に[[ファラジ/Fallaji#ファラジ帝国|ファラジ帝国/Fallaji Empire]]の急襲によって[[クルーグ/Kroog]]が陥落した後、タウノスと妊婦[[カイラ・ビン・クルーグ/Kayla bin-Kroog|カイラ/Kayla]]の逃走生活が始まる(翌年カイラは[[ハービン/Harbin]]を出産)。隠れ住んだ山脈で特殊粘土の鉱床(deposit)を発見。ファラジの奴隷狩りから身を守るため、二度目の冬にタウノスは柳細工と金属の骨格を粘土で覆った、最初の粘土像2体を一行の護衛として製作した。
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3年にわたる苦難の放浪を経て、31ARに再会したウルザは2体の粘土像を評価してタウノスにマスターの称号を与えた。
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{{フレイバーテキスト|タウノスは、もっともすぐれたウルザの弟子と称されていた。彼がこの戦士を作り上げたあと、ウルザは彼の徒弟期間が終わったことを告げ、ただちにマスターの称号を与えた。}}
  
{{フレイバーテキスト|タウノスは、もっともすぐれたウルザの弟子と称されていた。彼がこの戦士を作り上げたあと、ウルザは彼の徒弟期間が終わったことを告げ、ただちにマスターの称号を与えた。||}}
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特殊粘土そのものが切断しても流動して再び結合する性質を有している。タウノスは当初、この粘土には[[パワーストーン/Powerstone]]と同様の何かが含まれていると考えたが、分析しきれず確信が持てなかった。また、原初の特質(primal nature)を有する大地を突き止めたのかもしれないとも述べた。この粘土は[[原初の土/Primal Clay#ストーリー|原初の土/Primal Clay]]と命名され、粘土像に刺激されたウルザは骨格を持たず変形可能な自動人形の着想を得る(→[[原初の土/Primal Clay#ストーリー]]と[[多相の戦士/Shapeshifter#ストーリー]]参照)。
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*原初の土は特殊な性質や'''flow'''ing('''流動'''する)という形容から、[[スラン/Thran]]か[[ファイレクシア/Phyrexia]]の遺物である[[流動石/Flowstone]]やその原型、あるいは、それに類するナノマシンの可能性がある。
  
4,200年を超える[[ウルザ/Urza]]の長き生涯において、彼に随った者や彼の下で働いた者、彼の教えを受けた者は数多くいるが、タウノスはその中でも飛び抜けて優秀な彼の弟子の1人である。元・玩具職人であった自身の腕や経験を活かしつつ、タウノスはそれらとウルザから学び取った彼の教えを組み合わせて、数多くの多彩な[[アーティファクト]]とアーティファクト・クリーチャーを創造する。([[Candelabra of Tawnos]]や[[トリスケリオン/Triskelion]]などなど。)そんなある日、タウノスはこの「粘土像/Clay Statue」を完成させる。粘土像の出来栄えに著しい評価と感心を抱いたタウノスの師匠・ウルザは、この時を持って彼に「弟子の終わり」を宣告、と同時に、タウノスに”マスター/master"の称号、すなわち、タウノスが一人前の工匠になった事を彼に告げた。
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===登場作品===
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*[[The Brothers' War]](小説)
  
 
==参考==
 
==参考==

2024年8月15日 (木) 16:54時点における最新版


Clay Statue / 粘土像 (4)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)

(2):粘土像を再生する。

3/1

再生能力の強さをよく感じられるアーティファクト・クリーチャー

タフネスが低いものの、再生があるので生存率が高い。無難なパワーも持っているため、「相手を倒しつつ自分は再生」という戦い方が嫌らしい。

作られた当時の有力クリーチャー巨大戦車/Juggernautブロックして一方的に勝てるため、それを想定してデッキに投入されることがあった。

[編集] ストーリー

粘土像/Clay Statueタウノス/Tawnosが発明した自動人形の戦士(イラスト1イラスト2)。内骨格を特殊な粘土の外装で覆っており、衝撃への高い耐性を持ち、損傷部位は粘土がすぐにふさいでしまう。ウルザ/Urza陣営の機械兵士の1種として多用された。

28ARファラジ帝国/Fallaji Empireの急襲によってクルーグ/Kroogが陥落した後、タウノスと妊婦カイラ/Kaylaの逃走生活が始まる(翌年カイラはハービン/Harbinを出産)。隠れ住んだ山脈で特殊粘土の鉱床(deposit)を発見。ファラジの奴隷狩りから身を守るため、二度目の冬にタウノスは柳細工と金属の骨格を粘土で覆った、最初の粘土像2体を一行の護衛として製作した。

3年にわたる苦難の放浪を経て、31ARに再会したウルザは2体の粘土像を評価してタウノスにマスターの称号を与えた。

タウノスは、もっともすぐれたウルザの弟子と称されていた。彼がこの戦士を作り上げたあと、ウルザは彼の徒弟期間が終わったことを告げ、ただちにマスターの称号を与えた。

特殊粘土そのものが切断しても流動して再び結合する性質を有している。タウノスは当初、この粘土にはパワーストーン/Powerstoneと同様の何かが含まれていると考えたが、分析しきれず確信が持てなかった。また、原初の特質(primal nature)を有する大地を突き止めたのかもしれないとも述べた。この粘土は原初の土/Primal Clayと命名され、粘土像に刺激されたウルザは骨格を持たず変形可能な自動人形の着想を得る(→原初の土/Primal Clay#ストーリー多相の戦士/Shapeshifter#ストーリー参照)。

[編集] 登場作品

[編集] 参考

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