エラヨウ親和

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'''エラヨウ親和(Erayo Affinity)'''とは、[[エクステンデッド]]及び[[エターナル]]で活躍する[[親和 (デッキ)|親和デッキ]]の一種。
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'''エラヨウ親和'''(''Erayo Affinity,Erayoffinity'')とは、[[親和 (デッキ)|親和デッキ]]の一種。その名の通り[[上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendant]]を利用している。
その名の通り[[上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendant]]を利用している。
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[[デッキ]]の構成は、ほとんどそれまでの親和デッキにエラヨウを入れただけである。エラヨウを[[反転]]させやすくするために、他の親和デッキよりも[[マナ・アーティファクト]]が多めに用いられることは多いが、基本的には同じ。親和デッキはその性質上早い段階で1[[ターン]]のうちに[[呪文]]を連発するため、デッキをほとんど変えることなくエラヨウを容易に早く反転させるのが可能なのである。2ターン目にエラヨウを出してそのターンのうちに反転、といったこともざらである。
  
[[デッキ]]の構成は、ほとんどそれまでの親和デッキにエラヨウを入れただけである。
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[[スタンダード]]ではエラヨウの登場時期から組める時期が短かったものの、[[禁止カード]]によって大きく弱体化した親和の新しい型として活躍した。[[エクステンデッド]]でも[[2010年]]7月に[[ミラディン・ブロック]][[神河ブロック]][[ローテーション]][[落ちる|落ち]]するまで活躍した。
(強いて言うなら、エラヨウを[[反転]]させやすくするために、他の親和デッキよりも[[マナ・アーティファクト]]が多めに用いられることが多いくらい。)
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親和デッキはその性質上早い段階で1[[ターン]]のうちに[[呪文]]を連発するため、デッキをほとんど変えることなくエラヨウを容易に早く反転させるのが可能なのである。
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2ターン目にエラヨウを出してそのターンのうちに反転、といったこともざらである。
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*主に活躍しているのはエクステンデッドとエターナルだが、実は[[スタンダード]]でも組まれていた。だが、エラヨウの登場時期からスタンダードで組める時期が短かったことに加え、[[禁止カード]]によって親和そのものが大きく弱体化していたため活躍することはできなかった。
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[[モダン]]や[[エターナル]]、特に[[Mox]]などが使用できる[[ヴィンテージ]]では強力なマナ・アーティファクトによりエラヨウを反転させやすく、親和デッキでもよく見られる型であったが、その後[[突然の衰微/Abrupt Decay]]などの天敵カードが登場したことにより見かける頻度は下がった。
  
==[[エクステンデッド]]([[エクステンデッドの変遷#インベイジョン期|インベイジョン期]])==
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==サンプルレシピ==
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===スタンダード===
 
*備考
 
*備考
**[[グランプリコペンハーゲン05]] ベスト8([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/gpcop05/welcome 参考])
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**[[イングランド選手権05]] 準優勝 ([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/truth-about-english-nationals-2005-2005-08-25 参考])
**使用者:[[Olivier Ruel]]
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**使用者:[[Mark Knight]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
**[[エクステンデッド]]([[第7版]]〜[[第9版]][[インベイジョン]][[ラヴニカ:ギルドの都]])
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**[[スタンダード]]([[第9版]][[ミラディン・ブロック]][[神河ブロック]])
  
  
 
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*[[羽ばたき飛行機械/Ornithopter]]と相性のいい[[深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hours]]が用いられる。また、起源室親和との[[ハイブリッドデッキ]]になっている。
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===エクステンデッド===
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*備考
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**[[グランプリコペンハーゲン05]] ベスト8 ([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/gpcop05/welcome 参考])
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**使用者:[[Olivier Ruel]]
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*[[フォーマット]]
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**[[エクステンデッド]]([[第7版]]~[[第9版]]、[[インベイジョン]]~[[ラヴニカ:ギルドの都]])
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===モダン===
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*備考
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**[[プロツアーフィラデルフィア11]] 第13位 ([https://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptphi11 参考])
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**使用者:[[Oleksandr Onosov]]
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*[[フォーマット]]
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**[[モダン]](~[[基本セット2012]])
  
 +
{{#MagicFactory:df309031}}
 +
 +
*[[太鼓親和]]にエラヨウを取り入れたものである。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[親和 (デッキ)|親和]](デッキ)
+
*[[親和 (デッキ)]]
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]
 +
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[[Category:青黒デッキ|えらようしんわ]]
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[[Category:アーティファクトデッキ|えらようしんわ]]
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[[Category:ビートダウンデッキ|えらようしんわ]]
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[[Category:ミラディン・ブロックを含むスタンダードデッキ|えらようしんわ]]
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[[Category:神河ブロックを含むスタンダードデッキ|えらようしんわ]]
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[[Category:インベイジョン期のエクステンデッドデッキ|えらようしんわ]]
 +
[[Category:オンスロート期のエクステンデッドデッキ|えらようしんわ]]
 +
[[Category:モダンデッキ|えらようしんわ]]
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[[Category:ヴィンテージデッキ|えらようしんわ]]

2019年11月1日 (金) 18:02時点における最新版

エラヨウ親和Erayo Affinity,Erayoffinity)とは、親和デッキの一種。その名の通り上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendantを利用している。


Erayo, Soratami Ascendant / 上位の空民、エラヨウ (1)(青)
伝説のクリーチャー — ムーンフォーク(Moonfolk) モンク(Monk)

飛行
いずれかのターンに4つ目の呪文が唱えられるたび、上位の空民、エラヨウを反転する。

1/1
Erayo's Essence / エラヨウの本質 (1)(青)
伝説のエンチャント

対戦相手1人が各ターンの最初の呪文を唱えるたび、その呪文を打ち消す。


デッキの構成は、ほとんどそれまでの親和デッキにエラヨウを入れただけである。エラヨウを反転させやすくするために、他の親和デッキよりもマナ・アーティファクトが多めに用いられることは多いが、基本的には同じ。親和デッキはその性質上早い段階で1ターンのうちに呪文を連発するため、デッキをほとんど変えることなくエラヨウを容易に早く反転させるのが可能なのである。2ターン目にエラヨウを出してそのターンのうちに反転、といったこともざらである。

スタンダードではエラヨウの登場時期から組める時期が短かったものの、禁止カードによって大きく弱体化した親和の新しい型として活躍した。エクステンデッドでも2010年7月にミラディン・ブロック神河ブロックローテーション落ちするまで活躍した。

モダンエターナル、特にMoxなどが使用できるヴィンテージでは強力なマナ・アーティファクトによりエラヨウを反転させやすく、親和デッキでもよく見られる型であったが、その後突然の衰微/Abrupt Decayなどの天敵カードが登場したことにより見かける頻度は下がった。

目次

[編集] サンプルレシピ

[編集] スタンダード


メインデッキ (60)
クリーチャー (20)
4 上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendant
4 羽ばたき飛行機械/Ornithopter
4 電結の働き手/Arcbound Worker
4 金属ガエル/Frogmite
4 深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hours
呪文 (22)
4 物読み/Thoughtcast
2 梅澤の十手/Umezawa's Jitte
4 真髄の針/Pithing Needle
4 頭蓋囲い/Cranial Plating
4 起源室/Genesis Chamber
4 溶接の壺/Welding Jar
土地 (18)
4 ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus
4 空僻地/Glimmervoid
4 真鍮の都/City of Brass
6 島/Island
サイドボード
1 梅澤の十手/Umezawa's Jitte
4 恐怖/Terror
3 冬眠/Hibernation
3 防御の光網/Defense Grid
4 酸化/Oxidize

[編集] エクステンデッド

メインデッキ (60)
クリーチャー (21)
4 上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendant
4 羽ばたき飛行機械/Ornithopter
4 電結の働き手/Arcbound Worker
3 電結の荒廃者/Arcbound Ravager
4 金属ガエル/Frogmite
2 マイアの処罰者/Myr Enforcer
呪文 (21)
2 陰謀団式療法/Cabal Therapy
4 物読み/Thoughtcast
3 真髄の針/Pithing Needle
3 威圧のタリスマン/Talisman of Dominance
4 頭蓋囲い/Cranial Plating
2 チス=ゴリアの鱗/Scale of Chiss-Goria
3 彩色の宝球/Chromatic Sphere
土地 (18)
4 ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus
2 地底の大河/Underground River
4 囁きの大霊堂/Vault of Whispers
4 教議会の座席/Seat of the Synod
4 ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel
サイドボード
4 秘宝の障壁/Relic Barrier
2 暗黒破/Darkblast
3 撹乱/Disrupt
4 仕組まれた疫病/Engineered Plague
2 陰謀団式療法/Cabal Therapy

[編集] モダン

Oleksandr Onosov - 22 Points プロツアー・フィラデルフィア2011 (モダン構築) [1]
土地 (15)
4 ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel
4 空僻地/Glimmervoid
4 墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus
2 金属海の沿岸/Seachrome Coast
1 島/Island
クリーチャー (24)
4 メムナイト/Memnite
4 羽ばたき飛行機械/Ornithopter
4 上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendant
4 エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist
4 信号の邪魔者/Signal Pest
4 大霊堂のスカージ/Vault Skirge
呪文 (21)
3 急送/Dispatch
1 ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe
4 オパールのモックス/Mox Opal
4 バネ葉の太鼓/Springleaf Drum
1 鍛えられた鋼/Tempered Steel
4 頭蓋囲い/Cranial Plating
4 物読み/Thoughtcast
サイドボード (15)
4 流刑への道/Path to Exile
1 急送/Dispatch
4 血染めの月/Blood Moon
3 呪文滑り/Spellskite
3 刻まれた勇者/Etched Champion


  • 太鼓親和にエラヨウを取り入れたものである。

[編集] 参考

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