ブロック強制
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*[[Awesome Presence]]などでクリーチャーのブロック先指定に[[コスト]]が課されている場合、いかなるブロック強制があったとしてもそのクリーチャーはブロックしなくてもよい。ただし、コストが課されていないブロック可能な攻撃クリーチャーが存在するのなら、「コストを課していない攻撃クリーチャーをブロックする」か「コストを[[支払う|支払い]]、コストを課している攻撃クリーチャーをブロックする」のどちらかを選ぶ必要がある。 | *[[Awesome Presence]]などでクリーチャーのブロック先指定に[[コスト]]が課されている場合、いかなるブロック強制があったとしてもそのクリーチャーはブロックしなくてもよい。ただし、コストが課されていないブロック可能な攻撃クリーチャーが存在するのなら、「コストを課していない攻撃クリーチャーをブロックする」か「コストを[[支払う|支払い]]、コストを課している攻撃クリーチャーをブロックする」のどちらかを選ぶ必要がある。 | ||
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+ | *[[いななくアーモドン/Trumpeting Armodon]] - [[対象]]のクリーチャー1体にブロックを強制するカードリスト | ||
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2021年1月5日 (火) 10:21時点における最新版
ブロック強制(Blocking Requirement)は、クリーチャーを強制的にブロックさせる効果の総称。比較的緑に多い。
Lure / 寄せ餌 (1)(緑)(緑)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーをブロックできるすべてのクリーチャーは、エンチャントされているクリーチャーをブロックする。
目次 |
[編集] ルール
ブロック・クリーチャー指定の際には、すべてのブロック制限を満たしたうえで、ブロック強制を満たす数が最大になるように指定しなくてはならない。ブロック制限は必ずすべてを満たしていないといけないため、それにより結果的にブロック強制が無視されることはありえる。
詳細なルールはブロック・クリーチャー指定ステップを参照。
- Awesome Presenceなどでクリーチャーのブロック先指定にコストが課されている場合、いかなるブロック強制があったとしてもそのクリーチャーはブロックしなくてもよい。ただし、コストが課されていないブロック可能な攻撃クリーチャーが存在するのなら、「コストを課していない攻撃クリーチャーをブロックする」か「コストを支払い、コストを課している攻撃クリーチャーをブロックする」のどちらかを選ぶ必要がある。
- 以前は「コストを支払わなければブロックできないクリーチャーはブロック強制効果を免れる」というルールであったため、ブロック指定にコストが課されていれば常に「ブロックしない」という選択が可能であった。2011年2月の総合ルール更新で「コストを支払わなくてもよい」と変更され、現在は常にそのような選択はできない。
- 「このターン、可能ならブロックする。」というブロック強制効果がある場合、そのターン中に複数回の戦闘フェイズが発生した場合、そのすべての戦闘フェイズで可能ならブロックに参加する必要がある。
[編集] 関連カード
- いななくアーモドン/Trumpeting Armodon - 対象のクリーチャー1体にブロックを強制するカードリスト
- 寄せ餌/Lure - アタッカー1体へのブロックを全ブロッカーに強制する能力を与えるカードリスト
- 誘いの匂い/Alluring Scent - 寄せ餌と同じ効果を与えるインスタントまたはソーサリーリスト
- エルフの吟遊詩人/Elvish Bard - 寄せ餌の与える能力を最初から自ら備えているクリーチャーリスト
- 突っ走る猪/Crashing Boars - 挑発の様な、防御プレイヤーに差し出すブロッカーを選ばせるカードリスト
[編集] 参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 5 ターンの構造
- 509 ブロック・クリーチャー指定ステップ
- 509.1 まず、防御プレイヤーはブロック・クリーチャーを指定する。このターン起因処理はスタックを用いない。ブロック・クリーチャーを指定するために、防御プレイヤーは以下の手順を踏む。ブロック・クリーチャーの指定中のどこかの時点で防御プレイヤーが手順を完了できなくなったら、その指定は不正である。ゲームは指定の始まる前まで巻き戻される。(rule 728〔不正な処理の扱い〕参照。)
- 509.1c 防御プレイヤーは、自分がコントロールしている各クリーチャーが何らかの強制(そのクリーチャーはブロックする、あるいは何らかの条件を満たした場合そのクリーチャーでブロックするという効果)があるかどうかを確認する。従っている強制の数が、制限を破らない限りにおいて最大になっていない限り、ブロック・クリーチャーの指定は不正である。プレイヤーがコストを支払わなければブロックできない場合、そのクリーチャーでブロックすることによって従っている強制の数が増えるとしても、そのコストを支払うことは求められない。あるターンに可能ならブロックするという強制が複数の戦闘フェイズを含むターンを指していた場合、そのクリーチャーはそのターンのそれぞれのブロック・クリーチャー指定ステップに可能ならブロックする。
- 509.1 まず、防御プレイヤーはブロック・クリーチャーを指定する。このターン起因処理はスタックを用いない。ブロック・クリーチャーを指定するために、防御プレイヤーは以下の手順を踏む。ブロック・クリーチャーの指定中のどこかの時点で防御プレイヤーが手順を完了できなくなったら、その指定は不正である。ゲームは指定の始まる前まで巻き戻される。(rule 728〔不正な処理の扱い〕参照。)
- 509 ブロック・クリーチャー指定ステップ