野望の試練/Trial of Ambition
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2021年12月1日 (水) 11:50時点における最新版
エンチャント
野望の試練が戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャー1体を生け贄に捧げる。
カルトーシュ(Cartouche)が1つあなたのコントロール下で戦場に出たとき、野望の試練をオーナーの手札に戻す。
黒のバントゥ/Bontu神の試練は布告除去。サイクル中最軽量の2マナ。共通能力により再利用できるため、残酷な布告/Cruel Edictの上位互換。
野望のカルトーシュ/Cartouche of Ambitionはタフネスの低いクリーチャーを除去することで、相手が生け贄に捧げる選択肢を狭めることが出来るという点でも相性が良い。
無理にカルトーシュとの併用を考えなくても、環境によっては十分に採用できる性能で試練サイクルの中でも特に使いやすい一枚。
明滅で使い回せる軽量除去ということで、パイオニアやモダンにおいて空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomadを相棒としたデッキで採用されることがある。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
アモンケットの神々の試練のサイクル。いずれもアンコモンのエンチャントであり、ETB能力とカルトーシュが戦場に出ると手札に戻る能力を持つ。
- 結束の試練/Trial of Solidarity
- 知識の試練/Trial of Knowledge
- 野望の試練/Trial of Ambition
- 激情の試練/Trial of Zeal
- 活力の試練/Trial of Strength
[編集] ストーリー
野望の試練/The Trial of Ambitionは、ナクタムン/Naktamunの修練者/Initiateが挑む第4の試練。バントゥの碑/Bontu's Monumentにて行われる。
この試練では為すべきことを為す意志力を測る。試練ではアムムト/Ammit、振り子刃、肉食スカラベといった様々な罠や怪物に挑むが、いずれも門友/Crop-mateの誰かを犠牲にしなければ突破できない仕組みになっている。最後は玉座の間にて、1人につき1つの心臓をバントゥ/Bontuに支払わなければならない。すなわち生き残った門友同士で殺し合い、心臓を手に入れた者だけが試練達成となる。
達成した者はその証として野望のカルトーシュ/Cartouche of Ambitionを授かり、最後の試練、激情の試練/The Trial of Zealに挑む権利を得る。
- アモンケットのバンドル付属のPlayer's Guideには、上記のものと異なる設定が記されている。一門から10人がこの試練に参加する。この試練で求められるのは協調ではなく競争であり、先へ進めば進むほど、仲間と敵対するような心理的圧力がかかる。最後の部屋には3つの扉があり、どの扉から外に出るかによって、激情の試練における戦いの開始位置が決まる。部屋には肉食スカラベが解き放たれ、彼らに悩む時間を与えない。