樹根スリヴァー/Root Sliver

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(参考)
 
(5人の利用者による、間の7版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Root Sliver}}
 
{{#card:Root Sliver}}
  
[[打ち消す|打ち消し]]対策の[[スリヴァー]]
+
[[スリヴァー]][[打ち消されない|打ち消されなく]]するスリヴァー。
[[ガイアの伝令/Gaea's Herald]]と違い、自身も[[打ち消されない]]ので信頼できる。
+
しかし、[[能力]]的には非常に無駄になりやすいので、[[エラダムリーの呼び声/Eladamri's Call]]や[[生ける願い/Living Wish]]を利用した[[シルバーバレット]]戦略が有効。
+
  
<!-- -この能力は、スリヴァー[[呪文]]がルールによって打ち消されることも防ぐ。
+
[[ガイアの伝令/Gaea's Herald]]と違って自身も打ち消されないので、信頼性は高い。ただし、[[対戦相手]][[]]以外だと基本的に無意味なので、[[エラダムリーの呼び声/Eladamri's Call]][[生ける願い/Living Wish]]を利用した[[シルバーバレット]]戦略が有効。
そのため、スリヴァーである[[部族]]呪文で対象をとるもの([[外身の交換/Crib Swap]]など)が[[解決]]時に[[対象]]不適正になっても、打ち消されない。
+
 
と言っても特別なことが起こるわけではなく、単にその呪文の[[効果]]のうち実行できない部分が何もしないだけである。
+
*当初、2番目の[[能力]]は、単に「スリヴァー[[呪文]]は打ち消されない」であった。これにより[[未来予知]]で[[部族]]呪文が登場してからしばらくの間、すべての[[不正な対象|対象が不正である]]スリヴァー呪文がルールによって打ち消されることを防ぐことができた。これは[[金粉のドレイク/Gilded Drake]]に次ぐ2例目だったが、意図していない変更であったため、2008年1月の[[オラクル]]更新時に「スリヴァー呪文は、呪文や能力によっては打ち消されない」と改められた。
と言っても特別なことが起こるわけではなく、単にその呪文が何もしないだけである。
+
**[[ローウィン]]で登場した、[[多相]]を持つ部族[[インスタント]]6枚がこの影響を受けた。他にも[[クリーチャー・タイプ]]を変更する[[効果]]などを経由すれば、それ以外の部族呪文も影響を受けられた。
何もしないとは限らないでしょう。可能な部分は実行します。
+
**その後[[ドミナリア]]発売時のルール改訂により、すべての対象が不正である呪文は単に解決されなくなるものとされたため(打ち消すわけではなくなった)、オラクルも戻された。
--ルールによる打ち消しを防げるのは[[金粉のドレイク/Gilded Drake]]に次いで2枚目。
+
*元は[[蜘蛛]]のように「[[飛行]]を持つかのように[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]できる」能力でデザインされていて、[[絵|イラスト]]も{{Gatherer|このスリヴァー|id=44271}}が鳥を捕まえているようなものだったようだ。
ただし、これは部族呪文が登場したことによるものであって、初出当時はそうではなかった。 -->
+
**蜘蛛能力(現[[到達]])を持つスリヴァーは、[[紡績スリヴァー/Spinneret Sliver]]として[[時のらせん]]で登場した。
*当初、2番目の能力は単に「スリヴァー[[呪文]]は打ち消されない」であった。
+
これにより、[[未来予知]]で[[部族]]呪文が登場してからしばらくの間、[[対象]]をとるスリヴァー呪文がルールによって打ち消されることを防ぐことができた。
+
[[金粉のドレイク/Gilded Drake]]に続いてこのような能力を持つ2例目の[[カード]]であったが、2008年1月の[[エラッタ]]適用でこちらは「呪文や能力によっては打ち消されない」に改められた。
+
**単体でこれに該当する[[http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?oracle=Changeling&cardtype%5B%5D=tribal&expantion%5B%5D=Lorwyn|カード]]は、[[ローウィン]]で登場した[[多相]]持ちの部族[[インスタント]]合計[[6枚]]。
+
他の部族呪文も、[[クリーチャー・タイプ]]を変更する[[効果]]でスリヴァーにすることによりこの恩恵を受けることができた。
+
<!-- プレイヤーを対象とするものは[[象牙の仮面/Ivory Mask]]などで全員不適正になりうる。 -->
+
*元は[[蜘蛛]]のように「[[飛行]]を持つかのように[[ブロック]]できる」能力でデザインされていて、イラストもこのスリヴァーが鳥を捕まえているような絵だったようだ。
+
一方その蜘蛛スリヴァーは[[紡績スリヴァー/Spinneret Sliver]]として[[時のらせん]]に登場している。
+
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
[[レギオン]]の[[アンコモン]][[スリヴァー]]。
+
===サイクル===
*[[護法スリヴァー/Ward Sliver]]
+
{{サイクル/レギオンのアンコモンスリヴァー}}
*[[変容スリヴァー/Shifting Sliver]]
+
*[[幽体スリヴァー/Spectral Sliver]]
+
*[[刀刃スリヴァー/Blade Sliver]]
+
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:オンスロートブロック]]
+
*[[スリヴァー一覧]]([[機能別カードリスト]])
 +
*[[カード個別評価:レギオン]] - [[アンコモン]]

2023年12月30日 (土) 20:28時点における最新版


Root Sliver / 樹根スリヴァー (3)(緑)
クリーチャー — スリヴァー(Sliver)

この呪文は打ち消されない。
スリヴァー(Sliver)呪文は打ち消されない。

2/2

スリヴァー打ち消されなくするスリヴァー。

ガイアの伝令/Gaea's Heraldと違って自身も打ち消されないので、信頼性は高い。ただし、対戦相手以外だと基本的に無意味なので、エラダムリーの呼び声/Eladamri's Call生ける願い/Living Wishを利用したシルバーバレット戦略が有効。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

レギオンアンコモンスリヴァーサイクル

[編集] 参考

MOBILE