断片/Shard

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(参考)
 
(1人の利用者による、間の2版が非表示)
1行: 1行:
'''断片'''/''Shard''は大断裂/The Sunderingによって5つに割れた[[アラーラ/Alara]]の次元、すなわち[[バント/Bant]][[エスパー/Esper]][[グリクシス/Grixis]][[ジャンド/Jund]][[ナヤ/Naya]]のこと。断片を指して次元あるいはsub-plane(亜次元)と呼ぶこともある。
+
{{Otheruses|[[アラーラ/Alara]][[背景世界/ストーリー用語|ストーリー用語]]|[[多元宇宙/Multiverse]]で起こった[[次元/Plane]]隔離現象、および隔離された次元|シャード/The Shard|[[エンチャント・タイプ]]|破片}}
 +
'''断片'''/''Shard''とは大断裂/The Sunderingによって5つに割れた[[アラーラ/Alara]][[次元/Plane]]のそれぞれを指す言葉。断片のみを指して次元あるいはsub-plane(亜次元)と呼ぶこともある。
  
各断片は1色の[[マナ]]を中心にした[[友好色]]3色のみで成り立っていて[[対抗色]]2色との繋がりは失われている。この欠落したマナの状態で何世紀も隔たっていたことで、断片は起源が同じとは信じられないくらいの独特な自然景観や生物相、魔法、種族の社会や文化、技術を形成するに至っている。小説[[Alara Unbroken]]によると、各断片の言語は会話が可能なくらい似通った方言レベルくらいの差しかない。
+
以下の5つが存在する。各断片の詳細はそれぞれの項を参照のこと。
  
*[[ラバイア/Rabiah]]は遥かな古代に1つの次元から1000の分身が発生した次元(群)。アラーラのようなマナの偏りは明らかでないが、長い時代を経てラバイアの1001の次元は大なり小なりの異なる様相を呈している。
+
:'''[[バント/Bant]]''' - [[緑白青|緑'''白'''青]]
 +
:'''[[エスパー/Esper]]''' - [[白青黒|白'''青'''黒]]
 +
:'''[[グリクシス/Grixis]]''' - [[青黒赤|青'''黒'''赤]]
 +
:'''[[ジャンド/Jund]]''' - [[黒赤緑|黒'''赤'''緑]]
 +
:'''[[ナヤ/Naya]]''' - [[赤緑白|赤'''緑'''白]]
 +
 
 +
各断片は1[[色]]の[[マナ]]を中心にした[[友好色]]3色のみで成り立っており、[[対抗色]]2色との繋がりは失われている。この欠落したマナの状態で何世紀も隔たっていたことで、各断片は起源が同じとは信じられない程の独特な自然景観や生物相、魔法、[[種族]]の社会や文化、技術を形成するに至っている。小説[[Alara Unbroken]]によると、各断片の言語は会話が可能なくらい似通っており、差異は方言レベル程度に留まっている。
 +
 
 +
[[コンフラックス]]のストーリーにおいて、5つの断片は[[衝合/Conflux#ストーリー|衝合/Conflux]]により融合して再び一つになった。
 +
 
 +
*[[ラバイア/Rabiah]]は遥かな古代に1つの次元から1000の分身が発生した次元(群)であり、若干の類似性がうかがえる。アラーラのようなマナの偏りは明らかでないが、長い時代を経てラバイアの1001の次元は大なり小なりの異なる様相を呈している。
 
*[[シャード/The Shard]]は[[ドミナリア/Dominaria]]を含む12の次元が[[多元宇宙/Multiverse]]から隔離された状態、あるいはそれら12次元のこと。1つの次元が5つに分かれたアラーラとは性質が異なる。
 
*[[シャード/The Shard]]は[[ドミナリア/Dominaria]]を含む12の次元が[[多元宇宙/Multiverse]]から隔離された状態、あるいはそれら12次元のこと。1つの次元が5つに分かれたアラーラとは性質が異なる。
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[[色の組み合わせ]]
 
*[[アラーラの断片ブロック]]
 
*[[アラーラの断片ブロック]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]

2023年8月10日 (木) 10:46時点における最新版

断片/Shardとは大断裂/The Sunderingによって5つに割れたアラーラ/Alara次元/Planeのそれぞれを指す言葉。断片のみを指して次元あるいはsub-plane(亜次元)と呼ぶこともある。

以下の5つが存在する。各断片の詳細はそれぞれの項を参照のこと。

バント/Bant -
エスパー/Esper -
グリクシス/Grixis -
ジャンド/Jund -
ナヤ/Naya -

各断片は1マナを中心にした友好色3色のみで成り立っており、対抗色2色との繋がりは失われている。この欠落したマナの状態で何世紀も隔たっていたことで、各断片は起源が同じとは信じられない程の独特な自然景観や生物相、魔法、種族の社会や文化、技術を形成するに至っている。小説Alara Unbrokenによると、各断片の言語は会話が可能なくらい似通っており、差異は方言レベル程度に留まっている。

コンフラックスのストーリーにおいて、5つの断片は衝合/Confluxにより融合して再び一つになった。

  • ラバイア/Rabiahは遥かな古代に1つの次元から1000の分身が発生した次元(群)であり、若干の類似性がうかがえる。アラーラのようなマナの偏りは明らかでないが、長い時代を経てラバイアの1001の次元は大なり小なりの異なる様相を呈している。
  • シャード/The Shardドミナリア/Dominariaを含む12の次元が多元宇宙/Multiverseから隔離された状態、あるいはそれら12次元のこと。1つの次元が5つに分かれたアラーラとは性質が異なる。

[編集] 参考

MOBILE