逃亡した虚身/Escaped Null

提供：MTG Wiki

2010年4月23日 (金) 14:14時点における版 (編集) Kondohi (トーク | 投稿記録) ←古い編集		2020年10月3日 (土) 09:05時点における最新版 (編集) (取り消し) AE (トーク | 投稿記録) 細
（3人の利用者による、間の4版が非表示）
1行：		1行：
	{{#card:Escaped Null}}		{{#card:Escaped Null}}
−	素の状態では4マナ1/2の[[絆魂]]つき。これだけだと論外。	+	4[[マナ]]1/2の[[絆魂]]持ち[[クリーチャー]]。素の状態では非常に[[コスト・パフォーマンス]]が悪い。
−	しかし[[ブロック]]が成立した場合には6/2の絆魂つきになり、中量級と相打ちを取ったうえでライフ回復が可能になるし、ブロッカーとして立っていれば対戦相手の攻撃を少々躊躇させる役には立つだろう。	+	しかし[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]が成立した場合には6/2の絆魂持ちになり、[[中堅クリーチャー|中堅]]以上のクリーチャーと相討ちを取ったうえで[[ライフ]]も[[回復]]できる。[[ブロッカー]]として立っていれば[[対戦相手]]の攻撃を躊躇せるには十分な性能。
−	とはいえ対戦相手がこれをブロックするかされるかの展開を選んだ場合には、おそらくこいつは死亡するので、6点の[[ライフ]]回復は1回だけ行えると思った方が良い。	+
−	[[リミテッド]]・[[構築]]ともに、それほど積極的に投入したい性能とは思えない。	+	[[パワー]]は跳ねあがるが[[タフネス]]は2のままなので、ブロックするかされるかした場合には大抵[[破壊]]されてしまう。ライフ回復は1回きりと考えた方がよい。[[先制攻撃]]や[[再生]]を付ければいやらしいが、[[攻撃]]しても大抵通されるので、ブロッカーにまわさないとあまり意味がない。
		+
		+	[[構築]]では、ライフ回復カードとしても疑似的な[[攻撃クリーチャー]]除去としてもより効率的なカードがあるため採用は厳しいか。殴り合いの[[ダメージレース]]主体の[[リミテッド]]では、相手戦力を減らしライフを回復できる性能はなかなかに強力。
		+
		+	*公式ガイドブックでは「小型飛行クリーチャー」とあるが、[[飛行]]は持っていないので注意。
	==参考==		==参考==
		+	*[[虚身/Null]]（[[背景世界/ストーリー用語]]）
	*[[カード個別評価：エルドラージ覚醒]] - [[アンコモン]]		*[[カード個別評価：エルドラージ覚醒]] - [[アンコモン]]

---

2020年10月3日 (土) 09:05時点における最新版

4マナ1/2の絆魂持ちクリーチャー。素の状態では非常にコスト・パフォーマンスが悪い。

しかしブロックが成立した場合には6/2の絆魂持ちになり、中堅以上のクリーチャーと相討ちを取ったうえでライフも回復できる。ブロッカーとして立っていれば対戦相手の攻撃を躊躇せるには十分な性能。

パワーは跳ねあがるがタフネスは2のままなので、ブロックするかされるかした場合には大抵破壊されてしまう。ライフ回復は1回きりと考えた方がよい。先制攻撃や再生を付ければいやらしいが、攻撃しても大抵通されるので、ブロッカーにまわさないとあまり意味がない。

構築では、ライフ回復カードとしても疑似的な攻撃クリーチャー除去としてもより効率的なカードがあるため採用は厳しいか。殴り合いのダメージレース主体のリミテッドでは、相手戦力を減らしライフを回復できる性能はなかなかに強力。

• 公式ガイドブックでは「小型飛行クリーチャー」とあるが、飛行は持っていないので注意。

[編集] 参考

• 虚身/Null（背景世界/ストーリー用語）
• カード個別評価：エルドラージ覚醒 - アンコモン