狼男
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2011年10月19日 (水) 21:54時点における版
狼男/Werewolfは、クリーチャー・タイプの1つ。狼や半狼半人に変身する人間。日本語版では狼男と訳されているが、女性のWerewolfも存在する(後述参照)。
Greater Werewolf / 大いなる人狼 (4)(黒)
クリーチャー — 狼男(Werewolf)
クリーチャー — 狼男(Werewolf)
戦闘終了時に、大いなる人狼をブロックしているか大いなる人狼によってブロックされている各クリーチャーの上に-0/-2カウンターを1個置く。
2/4Gatstaf Shepherd / ガツタフの羊飼い (1)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) 狼男(Werewolf)
Gatstaf Howler / ガツタフの咆哮者
〔緑〕 クリーチャー — 狼男(Werewolf)
クリーチャー — 人間(Human) 狼男(Werewolf)
各アップキープの開始時に、直前のターンに呪文が唱えられていなかった場合、ガツタフの羊飼いを変身させる。
2/2Gatstaf Howler / ガツタフの咆哮者
〔緑〕 クリーチャー — 狼男(Werewolf)
威嚇(このクリーチャーはアーティファクト・クリーチャーかそれと共通の色を持つクリーチャー以外にはブロックされない。)
各アップキープの開始時に、直前のターンのプレイヤー1人が2つ以上の呪文を唱えていた場合、ガツタフの咆哮者を変身させる。
イニストラードで追加されたクリーチャー・タイプで、赤と緑の主要種族に選ばれている。イニストラードに登場する狼男はすべて両面カードで、正面は人間形態、背面は半狼半人形態となっている。正面は人間や職業のクリーチャー・タイプを併せ持つが、背面は狼男以外のクリーチャー・タイプを持たない。いずれも共通の変身条件を持ち、正面から背面は「各アップキープの開始時に、直前のターンに呪文が唱えられていなかった場合」、背面から正面は「各アップキープの開始時に、直前のターンのいずれかのプレイヤーが2つ以上の呪文を唱えていた場合」となっている。
また、大いなる人狼/Greater Werewolf、Lesser Werewolf、不実な人狼/Treacherous Werewolfの3枚も2011年9月のオラクル更新で人間・狼から狼男に変更された。これら3枚はいずれも黒である。
- かつて同じ狼男を意味するライカンスロープというクリーチャー・タイプが存在していて、大いなる人狼とLesser Werewolfは最初はこのクリーチャー・タイプを持っていた。ライカンスロープは2007年9月サブタイプ変更で廃止されており、実質的に4年ぶりの復活と言える。
- Werewolfを「人狼」ではなく「狼男」と訳した理由として、翻訳者の進藤欣也は自身のTwitterで「『人狼』と『人間』の文字の字面がかぶりすぎて認識しづらいため」と述べている(参考1、参考2)。なお、言及した時点では女性のWerewolf(クルーインの無法者/Kruin Outlawなど)は公式スポイラーリストで発表されておらず、女性Werewolfの存在を考慮した上の翻訳かは定かではない。