ロッテスのトロール/Lotleth Troll
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− | + | *元々「死体清掃人」として、[[ゴルガリ団/The Golgari]]に使役されていたトロール。しかし死体を待ちきれなくなった彼は、はずみで死体運搬業者を食してしまう。生きた人間の味を覚えた彼は、立て続けに屍運搬人達を喰らい、遂には市民にまで被害が及んだ。指名手配を受けるも捕縛の手から逃れるため、下水道に逃亡した。 | |
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2012年11月21日 (水) 00:22時点における版
Lotleth Troll / ロッテスのトロール (黒)(緑)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) トロール(Troll)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) トロール(Troll)
トランプル
クリーチャー・カードを1枚捨てる:ロッテスのトロールの上に+1/+1カウンターを1個置く。
(黒):ロッテスのトロールを再生する。
トランプルと再生に加え、手札を捨てて+1/+1カウンターを自身に置く起動型能力を持つ軽量クリーチャー。かつての強力クリーチャー、野生の雑種犬/Wild Mongrelを思い起こさせる。
単純に2マナ2/1再生・トランプルでも及第点。特に再生は環境に再生を禁止する除去が少ないので、除去耐性としての信頼性は高い。加えて永続的な強化手段まで持ち、3つの能力もうまくかみ合っているので、コスト・パフォーマンスの高さは疑いようも無い。黒緑ビートダウンや緑を足したゾンビ・デッキのアタッカーとして活躍できるだろう。
ただし野生の雑種犬と違い、クリーチャー・カードしか捨てられないので共鳴者としては力不足だし、進んで墓地に落としたいクリーチャーが環境にそれほど多くないのも事実。普通のクリーチャーを捨てる場合はアドバンテージを喪失している点に注意が必要であり、再生である程度除去耐性があるとはいえ、2~3枚捨てた後にうまく始末されると目も当てられない。+1/+1カウンターは対戦相手からの除去やブロックに対してプレッシャーを与えるものと割り切って、怨恨/Rancorなど他の強化手段を併用するのも一つの手。
相性のよい相方としては、ゴルガリのメカニズムである活用が代表格だろう。他には墓所這い/Gravecrawlerを捨てれば、自身がゾンビであるためそのまま唱えられ、実質タダで+1/+1カウンターを置くことができる。
リミテッドでは、単に2マナ2/1の再生持ちと考えても悪くはない。活用と組み合わさればさらに活躍が期待できる。
フレイバー・テキスト
He lurks in the undercity, eager for the corpse haulers to unload their rotting cargo.
奴は地底街に潜み、死体運搬業者が腐敗した積み荷を降ろすのを待ちわびている。
ストーリー
- 元々「死体清掃人」として、ゴルガリ団/The Golgariに使役されていたトロール。しかし死体を待ちきれなくなった彼は、はずみで死体運搬業者を食してしまう。生きた人間の味を覚えた彼は、立て続けに屍運搬人達を喰らい、遂には市民にまで被害が及んだ。指名手配を受けるも捕縛の手から逃れるため、下水道に逃亡した。
参考
- The Azorius Ten Most Wanted/アゾリウス評議会による重要指名手配被疑者10人 著:Jenna Helland 訳:若月繭子
- ゴルガリ団/The Golgari(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:ラヴニカへの回帰 - レア