過去との取り組み/Grapple with the Past
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墓地からカードを回収できれば[[カード・アドバンテージ]]を失わずに墓地を[[肥やす|肥やせる]]。予め[[フェッチランド]]や[[共鳴者]]を使って墓地に回収できるカードを置いておけば確実。そうでなくても土地は普通[[デッキ]]の4割程度は入っているし、クリーチャーも多いデッキなら20枚以上は入っているので、ライブラリーを3枚削ればその中の1枚くらいは条件を満たしているだろう。墓地を活用するデッキで潤滑材としての働きが期待できる。 | 墓地からカードを回収できれば[[カード・アドバンテージ]]を失わずに墓地を[[肥やす|肥やせる]]。予め[[フェッチランド]]や[[共鳴者]]を使って墓地に回収できるカードを置いておけば確実。そうでなくても土地は普通[[デッキ]]の4割程度は入っているし、クリーチャーも多いデッキなら20枚以上は入っているので、ライブラリーを3枚削ればその中の1枚くらいは条件を満たしているだろう。墓地を活用するデッキで潤滑材としての働きが期待できる。 | ||
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*[[手札]]に戻すカードは[[対象]]をとらず呪文の[[解決]]時に選ぶ。あなたの[[ライブラリーの一番上]]からカードを3枚あなたの墓地に置いた後で、墓地にあるクリーチャー・カードか土地・カードの中からどれでも選ぶことができる。 | *[[手札]]に戻すカードは[[対象]]をとらず呪文の[[解決]]時に選ぶ。あなたの[[ライブラリーの一番上]]からカードを3枚あなたの墓地に置いた後で、墓地にあるクリーチャー・カードか土地・カードの中からどれでも選ぶことができる。 | ||
− | * | + | *解決時に条件を満たすカードが墓地にあっても手札に戻さなくても良い。昂揚を達成したい場合などに有効なテクニック。 |
*[[突然の再利用/Sudden Reclamation]]の[[下位種]]と言える。[[屍体の攪拌/Corpse Churn]]と比べると[[黒]]と[[緑]]の墓地利用の範囲の違いがわかる。 | *[[突然の再利用/Sudden Reclamation]]の[[下位種]]と言える。[[屍体の攪拌/Corpse Churn]]と比べると[[黒]]と[[緑]]の墓地利用の範囲の違いがわかる。 | ||
*{{Gatherer|id=414461}}は[[願い事/Make a Wish]]の{{Gatherer|id=222193}}と同様に井戸の中から見上げる構図になっており、同じぬいぐるみが描かれている。[[アーティスト]]はどちらも[[Howard Lyon]]。 | *{{Gatherer|id=414461}}は[[願い事/Make a Wish]]の{{Gatherer|id=222193}}と同様に井戸の中から見上げる構図になっており、同じぬいぐるみが描かれている。[[アーティスト]]はどちらも[[Howard Lyon]]。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:異界月]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:異界月]] - [[コモン]] |
2016年11月4日 (金) 21:14時点における版
Grapple with the Past / 過去との取り組み (1)(緑)
インスタント
インスタント
カードを3枚切削する。その後、あなたはあなたの墓地からクリーチャー・カード1枚か土地カード1枚をあなたの手札に戻してもよい。
自分のライブラリーを削りつつ、墓地から土地かクリーチャーを回収できる呪文。
墓地からカードを回収できればカード・アドバンテージを失わずに墓地を肥やせる。予めフェッチランドや共鳴者を使って墓地に回収できるカードを置いておけば確実。そうでなくても土地は普通デッキの4割程度は入っているし、クリーチャーも多いデッキなら20枚以上は入っているので、ライブラリーを3枚削ればその中の1枚くらいは条件を満たしているだろう。墓地を活用するデッキで潤滑材としての働きが期待できる。
スタンダードでは早々と昂揚を達成させつつ必要なカードを手札に入れられるため、ミッドレンジ型の黒緑昂揚に採用される。
- 手札に戻すカードは対象をとらず呪文の解決時に選ぶ。あなたのライブラリーの一番上からカードを3枚あなたの墓地に置いた後で、墓地にあるクリーチャー・カードか土地・カードの中からどれでも選ぶことができる。
- 解決時に条件を満たすカードが墓地にあっても手札に戻さなくても良い。昂揚を達成したい場合などに有効なテクニック。
- 突然の再利用/Sudden Reclamationの下位種と言える。屍体の攪拌/Corpse Churnと比べると黒と緑の墓地利用の範囲の違いがわかる。
- イラストは願い事/Make a Wishのイラストと同様に井戸の中から見上げる構図になっており、同じぬいぐるみが描かれている。アーティストはどちらもHoward Lyon。