キランの真意号/Heart of Kiran
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*[[クリーチャー化]]したプレインズウォーカーに[[特権剥奪/Revoke Privileges]]を[[エンチャント]]しても、「機体に搭乗できない」効果は忠誠カウンター1個による疑似搭乗を妨げない。この能力を適用するなら、クリーチャーを[[タップ]]する必要がないからである。 | *[[クリーチャー化]]したプレインズウォーカーに[[特権剥奪/Revoke Privileges]]を[[エンチャント]]しても、「機体に搭乗できない」効果は忠誠カウンター1個による疑似搭乗を妨げない。この能力を適用するなら、クリーチャーを[[タップ]]する必要がないからである。 | ||
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+ | 本来はテゼレットの破滅号/Tezzeret's Ruinという名前だったが、ラシュミの「我々の目的は[[テゼレット/Tezzeret]]の打倒ではなく、キラン・ナラーの遺した発明の精神を守ることである」という主張により新たに命名された。 | ||
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*[[カード個別評価:霊気紛争]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:霊気紛争]] - [[神話レア]] |
2017年1月30日 (月) 21:23時点における版
Heart of Kiran / キランの真意号 (2)
伝説のアーティファクト — 機体(Vehicle)
伝説のアーティファクト — 機体(Vehicle)
飛行、警戒
搭乗3(あなたがコントロールする望む数のクリーチャーを、パワーの合計が3以上になるように選んでタップする:ターン終了時まで、この機体(Vehicle)はアーティファクト・クリーチャーになる。)
あなたはキランの真意号の搭乗コストを支払うのではなく、あなたがコントロールするプレインズウォーカー1体の上から忠誠(loyalty)カウンターを1個取り除いてもよい。
領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagshipに続く二枚目の伝説の機体。
飛行持ちとはいえパワー4の機体に搭乗3はやや厳しい要求。通常のクリーチャーデッキに採用しても搭乗要員不足になりがちで警戒を活かしにくい。
注目すべきは搭乗コストを忠誠カウンター1個で代用できるという能力で、プレインズウォーカーを搭乗させるようなイメージ。ゼンディカーの代弁者、ニッサ/Nissa, Voice of Zendikarのような軽いプレインズウォーカーと併用すると序盤から攻防に働いてくれる。
- 忠誠カウンターを好きなだけ取り除けるので、かなり乱暴だが自分のプレインズウォーカーを任意に墓地へ送ることができる。コントロール奪取などに対する最後の手段として。
- クリーチャー化したプレインズウォーカーに特権剥奪/Revoke Privilegesをエンチャントしても、「機体に搭乗できない」効果は忠誠カウンター1個による疑似搭乗を妨げない。この能力を適用するなら、クリーチャーをタップする必要がないからである。
ストーリー
キランの真意号/Heart of Kiranはキラン・ナラー/Kiran Nalaarによって設計・建造され、ラシュミ/Rashmiの手で完成された飛空船。霊気塔/The Aether Spireへの攻撃、ひいては次元橋/Planar Bridgeの破壊のために改革派/Renegadeにより完成するに至った。
本来はテゼレットの破滅号/Tezzeret's Ruinという名前だったが、ラシュミの「我々の目的はテゼレット/Tezzeretの打倒ではなく、キラン・ナラーの遺した発明の精神を守ることである」という主張により新たに命名された。