スラル

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=スラル/Thrull([[クリーチャー・タイプ]])=
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==クリーチャー・タイプ==
 
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'''スラル'''/''Thrull''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。そもそも設定上あまり上等な種族ではなく、際立った強さのものは無く、その種類も稀少である。
[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。
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そもそも設定上あまり上等な種族ではなく、際立った強さのものは無く、その種類も稀少である。
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初出は[[フォールン・エンパイア]]で、[[Order of the Ebon Hand#story|漆黒の手教団/Order of the Ebon Hand]]が信奉する[[トーラック/Tourach]]への供物のため飼育していたもの。
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初出は[[フォールン・エンパイア]]で、[[Order of the Ebon Hand#story|漆黒の手教団/Order of the Ebon Hand]]が信奉する[[トーラック/Tourach]]への供物のため飼育していたもの。それもあって、[[生け贄に捧げる]]ことで[[能力]]を起動するものがほとんど。
それもあって、[[生け贄に捧げる]]ことで[[能力]]を起動するものがほとんど。
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Thrullの語源は、Thrall/奴隷であろう。
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*上述の通り、フォールン・エンパイアの舞台である[[サーペイディア/Sarpadia]]で現れた種族。
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*上述の通り、フォールン・エンパイアの舞台である[[サーペイディア/Sarpadia]]で現れた種族。だが、後のセットではサーペイディアとは関係のないスラルもいくつか作られている。
だが、後のセットではサーペイディアとは関係のないスラルもいくつか作られている。
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**[[テンペスト・ブロック]]には3体が存在する。
**[[テンペスト・ブロック]]には3体が存在する。
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**[[ウルザ・ブロック]]にも1体([[血の臣下/Blood Vassal]])いる。
**[[ウルザ・ブロック]]にも1体([[血の臣下/Blood Vassal]])いる。
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**時代が跳んで、[[ラヴニカ・ブロック]]でも数体が作られている。[[ギルドパクト]]では[[オルゾフ組/The Orzhov Syndicate|オルゾフ]]の[[クリーチャー]]として再登場した。こちらは歴代の幹部が、肉体を離脱して[[オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova]]団の一員に加わる際に発生する残骸をかき集め、奉仕種族として再生させたもの。一方[[ディセンション]]の[[ラクドス教団/The Cult of Rakdos|ラクドス]]配下のスラルは[[ラクドスの痰吐き/Rakdos Ickspitter|粗悪品]]である模様で、数日を待たずして溶解してしまうようだ。
**時代が跳んで、[[ラヴニカ・ブロック]]でも数体が作られている。
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*Thrullの語源は、Thrall/奴隷であろう。
[[オルゾフ組/The Orzhov Syndicate|ギルドパクト]]では[[オルゾフ]]の[[クリーチャー]]として再登場した。こちらは歴代の幹部が、肉体を離脱して[[オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova]]団の一員に加わる際に発生する残骸をかき集め、奉仕種族として再生させたもの。
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一方[[ラクドス教団/The Cult of Rakdos|ディセンション]]の[[ラクドス]]配下のスラルは[[ラクドスの痰吐き/Rakdos Ickspitter|粗悪品]]である模様で、数日を待たずして溶解してしまうようだ。
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==関連カード==
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===関連カード===
 
*[[増殖槽/Breeding Pit]]
 
*[[増殖槽/Breeding Pit]]
 
*[[Ebon Praetor]]
 
*[[Ebon Praetor]]
 
*[[Tourach's Gate]]
 
*[[Tourach's Gate]]
  
==参考==
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===参考===
*[[サブタイプ:Thrull|スラル(Thrull)で検索]]
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*{{WHISPER検索/サブタイプ|Thrull|スラル(Thrull)}}
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
  
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==ストーリー==
=スラル/Thrull(ストーリー)[#story]=
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'''スラル'''/''Thrull''は、[[Order of the Ebon Hand#ストーリー|漆黒の手教団/Order of the Ebon Hand]]の一員であり、練達の育種師の肩書きを持つ[[エンドレク・サール/Endrek Sahr]]という男が錬金術の原理からスラルの培養技術を創始したのがスラルの興りである。
  
[[Order of the Ebon Hand#story|漆黒の手教団/Order of the Ebon Hand]]の一員であり、練達の育種師の肩書きを持つ[[エンドレク・サール/Endrek Sahr]]という男が錬金術の原理からスラルの培養技術を創始したのがスラルの興りである。
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その大量生産を助けたのが[[増殖槽/Breeding Pit]]だが、スラルが指数関数的に増殖したため、それを管理する者が必要になった。それが知性を与えられた[[Thrull Wizard|スラルの魔術師]]であるが、その存在は[[スラル反乱/Thrull Rebellion]]を招く引き金となってしまった。
その大量生産を助けたのが[[増殖槽/Breeding Pit]]だが、スラルが指数関数的に増殖したため、それを管理する者が必要になった。
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それが知性を与えられた[[Thrull Wizard|スラルの魔術師]]であるが、その存在は[[スラル反乱/Thrull Rebellion]]を招く引き金となってしまった。
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スラルの魔術師や[[Thrull Champion|勇者]]に率いられたスラルはこれまでの主たちを襲い、一方の教団もそれを返り討ちにせんと奮闘したものの、スラルの破壊活動防止を主導した[[ジェラナー・ルーア/Jherana Rure]]が[[ネクライト/Necrite]]に暗殺され、漆黒の手教団は崩壊の一途を辿った。
 
スラルの魔術師や[[Thrull Champion|勇者]]に率いられたスラルはこれまでの主たちを襲い、一方の教団もそれを返り討ちにせんと奮闘したものの、スラルの破壊活動防止を主導した[[ジェラナー・ルーア/Jherana Rure]]が[[ネクライト/Necrite]]に暗殺され、漆黒の手教団は崩壊の一途を辿った。
  
==参考==
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===参考===
 
*[[フォールン・エンパイア]]
 
*[[フォールン・エンパイア]]
*[[Order of the Ebon Hand#story|漆黒の手教団/Order of the Ebon Hand]]
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*[[Order of the Ebon Hand#ストーリー|漆黒の手教団/Order of the Ebon Hand]]
 
*[[スラル反乱/Thrull Rebellion]]
 
*[[スラル反乱/Thrull Rebellion]]
 
*[[エンドレク・サール/Endrek Sahr]]
 
*[[エンドレク・サール/Endrek Sahr]]
 
*[[ジェラナー・ルーア/Jherana Rure]]
 
*[[ジェラナー・ルーア/Jherana Rure]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]

2008年6月19日 (木) 22:33時点における版

目次

クリーチャー・タイプ

スラル/Thrullは、クリーチャー・タイプの1つ。そもそも設定上あまり上等な種族ではなく、際立った強さのものは無く、その種類も稀少である。


Thrull Champion (4)(黒)
クリーチャー — スラル(Thrull)

スラル(Thrull)・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
(T):スラル1つを対象とする。あなたがThrull Championをコントロールし続けているかぎり、そのコントロールを得る。

2/2


Mindstab Thrull / 精神攪乱スラル (1)(黒)(黒)
クリーチャー — スラル(Thrull)

精神攪乱スラルが攻撃してブロックされないたび、あなたはそれを生け贄に捧げてもよい。そうした場合、防御プレイヤーはカードを3枚捨てる。

2/2

初出はフォールン・エンパイアで、漆黒の手教団/Order of the Ebon Handが信奉するトーラック/Tourachへの供物のため飼育していたもの。それもあって、生け贄に捧げることで能力を起動するものがほとんど。

関連カード

参考

ストーリー

スラル/Thrullは、漆黒の手教団/Order of the Ebon Handの一員であり、練達の育種師の肩書きを持つエンドレク・サール/Endrek Sahrという男が錬金術の原理からスラルの培養技術を創始したのがスラルの興りである。

その大量生産を助けたのが増殖槽/Breeding Pitだが、スラルが指数関数的に増殖したため、それを管理する者が必要になった。それが知性を与えられたスラルの魔術師であるが、その存在はスラル反乱/Thrull Rebellionを招く引き金となってしまった。

スラルの魔術師や勇者に率いられたスラルはこれまでの主たちを襲い、一方の教団もそれを返り討ちにせんと奮闘したものの、スラルの破壊活動防止を主導したジェラナー・ルーア/Jherana Rureネクライト/Necriteに暗殺され、漆黒の手教団は崩壊の一途を辿った。

参考

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