Rebecca Guay
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彼女の初来日は2002年、ショップ主催の大会で実現となった。 | 彼女の初来日は2002年、ショップ主催の大会で実現となった。 | ||
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彼女のイラストはマジックだけでなくWotC製の他のカードゲームや、ファンタジー小説のカバーイラスト、RPG関連書籍の挿絵などで見ることができる。洋書を扱う本屋で購入できるものもあるようだ。 | 彼女のイラストはマジックだけでなくWotC製の他のカードゲームや、ファンタジー小説のカバーイラスト、RPG関連書籍の挿絵などで見ることができる。洋書を扱う本屋で購入できるものもあるようだ。 |
2012年7月2日 (月) 16:02時点における版
Rebecca Guay(レベッカ・ゲイ)はマジックのカードの女性イラストレーターの1人。マサチューセッツ(Massachusetts)北部に生まれる。 (年齢はDuelist誌16号(1997年4月号)において26歳と紹介されている より正確な情報を求めています)
初出はアライアンスで、当時の代表作はKaysaである。 水彩を主とした淡い色彩と、柔らかなタッチ、ミュシャを思わせるようなデザインで全世界のプレイヤーやコレクターに人気が高い。しかし、そのためにコレクションの競争もことに熾烈である。
いちどGP京都(1998年)のゲストアーティストとして日本に招かれているが、ハネムーンの予定とかち合ってしまったために結局不参加。日本のファンをたいそう残念がらせた。 彼女の初来日は2002年、ショップ主催の大会で実現となった。
スカージ以降では他のマジックのイラストと雰囲気が合わないとのことで解雇騒動が勃発。プレイヤーたちからの反響はすさまじく、数日でこの不採用は一時的なものであるとWotCが発表。「解雇反対」の声は本人からも感謝のメッセージが届くほどだった(mtgnews)。ただし、この解雇騒動は一部ファンが煽った結果の誇張であったようで、公式には否定されている(参考 2/7記事参照)。それでもアートディレクターの更迭にまで発展し、彼女も神河物語以降無事に復帰している。
彼女のイラストはマジックだけでなくWotC製の他のカードゲームや、ファンタジー小説のカバーイラスト、RPG関連書籍の挿絵などで見ることができる。洋書を扱う本屋で購入できるものもあるようだ。
- Duelist誌 No.16のインタビューによれば、彼女の名字は"Gay"と発音するとのこと。Guyではないようだ。
- 実は、ミラディン・ブロックのイラスト製作と重なる時期に自分の娘のための絵本を製作していた。画風に合わない仕事を無理強いして回されるよりは、いい気分転換になったのではないかと想像する次第。
- 彼女がイラストを担当したアンヒンジドのPersecute Artistは、彼女がイラストを描いたカードだけは捨てさせることができない。そのことに関して、FAQでは以下のように書かれている。
Q.どうしてレベッカ・ゲイを選べないんですか? A.まだ迫害したいの?
- 彼女の描いた作品にはオーバーサイズドカードと呼ばれるカードにセラの天使がある。このカードは通常サイズで存在していないうえに、入手が難しいこともあり、コレクターの中では最も人気のあるものとなっている。
参考
- Rebecca Guay(本人のwebpage)
- 絵師「Rebecca Guay」で検索
- 実在の人物