死せざる者への債務/Debt to the Deathless
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
3行: | 3行: | ||
[[X]]の2倍の点数吸い取る[[Xドレイン]]。[[黒]][[単色]]の[[瀉血/Exsanguinate]]に比べて、[[火種]]部分が([[白マナ|白]])(白)[[重い|重く]]なっている。 | [[X]]の2倍の点数吸い取る[[Xドレイン]]。[[黒]][[単色]]の[[瀉血/Exsanguinate]]に比べて、[[火種]]部分が([[白マナ|白]])(白)[[重い|重く]]なっている。 | ||
− | 計6[[マナ]]で瀉血と同じ4点[[ドレイン]] | + | 計6[[マナ]]で瀉血と同じ4点[[ドレイン]]、7マナ以上ならあちらを上回る効率になる。序盤の延命には不向きだが、十分なマナが調達できるなら(そしてその中に白マナ2点が含まれているなら)、決め手としての性能では勝っていると言える。 |
− | + | また単純に[[X火力]]として、大量マナを生み出す[[コンボデッキ]]の[[エンドカード]]として採用することもありえるだろう。[[色拘束]]などの問題は残るが、それさえクリアできるなら、20点[[削る]]のに14マナで済む[[軽い|軽さ]]、[[対象]]をとらず[[軽減]]もされないという妨害されにくさ、[[多人数戦]]でも[[対戦相手]]全員を同時に倒せる範囲の広さと、従来のX火力やXドレインに勝る利点が多い。 | |
− | * | + | *[[ライフロス]]の合計だけ回復できるため、対戦相手が多ければ多いほど回復効率が増す。多人数戦ではすさまじい[[ライフ・アドバンテージ]]になることも。 |
− | * | + | *[[強請]]と[[色]]や[[効果]]の方向性が非常に近いものの、[[呪文]]を多く[[唱える|唱え]]たい強請と、できるだけ大きなXで撃ちたいこちらとでは、運用面では正反対なので、相性はそれほどよくはない。 |
+ | **併用する場合、強請は1マナにつき1点、こちらは1マナにつき2点なので、豊富なマナがあってどちらも使える状況ならば、強請を控えてこちらにマナをつぎ込んだほうが効率はいい。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[マナ・コストにXを含むカード一覧]] | *[[マナ・コストにXを含むカード一覧]] | ||
*[[カード個別評価:ドラゴンの迷路]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ドラゴンの迷路]] - [[アンコモン]] |
2013年6月14日 (金) 11:44時点における版
Debt to the Deathless / 死せざる者への債務 (X)(白)(白)(黒)(黒)
ソーサリー
ソーサリー
各対戦相手はそれぞれXの2倍の点数のライフを失う。あなたはこれにより失われたライフに等しい点数のライフを得る。
Xの2倍の点数吸い取るXドレイン。黒単色の瀉血/Exsanguinateに比べて、火種部分が(白)(白)重くなっている。
計6マナで瀉血と同じ4点ドレイン、7マナ以上ならあちらを上回る効率になる。序盤の延命には不向きだが、十分なマナが調達できるなら(そしてその中に白マナ2点が含まれているなら)、決め手としての性能では勝っていると言える。
また単純にX火力として、大量マナを生み出すコンボデッキのエンドカードとして採用することもありえるだろう。色拘束などの問題は残るが、それさえクリアできるなら、20点削るのに14マナで済む軽さ、対象をとらず軽減もされないという妨害されにくさ、多人数戦でも対戦相手全員を同時に倒せる範囲の広さと、従来のX火力やXドレインに勝る利点が多い。
- ライフロスの合計だけ回復できるため、対戦相手が多ければ多いほど回復効率が増す。多人数戦ではすさまじいライフ・アドバンテージになることも。
- 強請と色や効果の方向性が非常に近いものの、呪文を多く唱えたい強請と、できるだけ大きなXで撃ちたいこちらとでは、運用面では正反対なので、相性はそれほどよくはない。
- 併用する場合、強請は1マナにつき1点、こちらは1マナにつき2点なので、豊富なマナがあってどちらも使える状況ならば、強請を控えてこちらにマナをつぎ込んだほうが効率はいい。