リミテッド

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(ページの置換「http://www.youtube.com/watch?v=WkTmyq0yx8M」)
1行: 1行:
{{Otheruses|[[フォーマット]]のリミテッド|カードセット|リミテッド・エディション}}
+
http://www.youtube.com/watch?v=WkTmyq0yx8M
 
+
'''リミテッド'''/''Limited''は、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の[[フォーマット]]の1つ。「限定戦」とも呼ばれる。
+
 
+
[[構築]]があらかじめ用意した[[カード]]から自由に選択して[[デッキ]]を構築するのに対し、リミテッドは未開封のパックから出てきたカードのみを使ってその場でデッキを構築しゲームを行う。
+
 
+
自分が開封したパックのカードのみを使用する「[[シールド]]」、一定のルールに基づいてカードをやり取りして自分が使うカードを決定する「[[ブースター・ドラフト]]」「[[ロチェスター・ドラフト]]」などがある。詳細は各々の項を参照。
+
*2012年現在の公式リミテッド[[トーナメント]]では、まず予選を[[シールド]]で行い、成績上位者が[[ブースター・ドラフト]]で決着をつける形式が多い。
+
 
+
これら以外にも、[[非公式フォーマット]]ではあるが「[[ソロモン・ドラフト]]」や「[[ウィンストン・ドラフト]]」などが存在する。
+
 
+
リミテッドは自らが使うカードを決定した後のデッキの構築ルールにも、構築のフォーマットとは以下のような差異がある。
+
*デッキの最低枚数は40枚。上限は無い。
+
*1つのデッキに[[基本土地]]以外の同じカードは4枚までという制限(いわゆる[[4枚制限ルール]])は無い。
+
*[[禁止カード]]、[[制限カード]]は一切存在しない。[[ブロック構築]]に準じる[[エキスパンション]]のパックを用いる形でもブロック構築の禁止カードは使用可能。
+
*[[サイドボード]]は15枚である必要は無い。獲得したカードのうち、[[メインデッキ]]に使われなかったカード全てがサイドボードとなる。
+
**ゲームとゲームの間にサイドボードとのカードの入れ替えをする際、メインデッキが最終的に40枚以上になるならば、1対1でカードを入れ替えなくても良い(例えば、メインデッキから3枚抜いてサイドから8枚投入したりできる)。
+
*[[デッキリスト]]を用いない一般[[ルール適用度|REL]]のイベントにおいては、[[ヘッド・ジャッジ]]またはイベント主催者が「マッチごとにデッキを初期状態に戻す必要がある」と宣言しない限りは、メインデッキを初期の状態に戻す義務が無く、とあるマッチの2ゲーム以降メインデッキとサイドボードを入れ替え、そのまま次のマッチに臨んだり、マッチ間でデッキの調整を行っても問題ない。RELが競技以上の場合はデッキリスト使用が強制のため、この例外規定は適応されない。
+
 
+
[[多人数戦]]のリミテッドのトーナメントは、[[双頭巨人戦]]のみが2005年10月1日から認定されている。認定されている形式はシールドのみである。
+
 
+
*リミテッドで使用できるカードは、基本土地を除いて、その[[ブースターパック]]のカードセットに属するカードに限られる([[マジック大会規定|MTR]] 7.3)。ブースターパックに含まれている、そのブースターパックのカードセットに属さないカードは、そのカードを登録するプレイヤーが保持する(MTR 7.5)。例外として、[[ドラゴンの迷路]]のブースターパックに含まれている、[[ラヴニカへの回帰]]や[[ギルド門侵犯]]の[[基本でない土地]]カード([[ショックランド]])は、ドラゴンの迷路のカードを用いるリミテッドで使用可能である。
+
**例えば、ブースター・ドラフトで[[ゼンディカー]]のブースターパックに[[Sinkhole]]が入っていた場合、そのブースターパックを登録(開封)したプレイヤーが貰うことができる。しかし、それはゼンディカーのカードでないので、このブースター・ドラフトの間はデッキに入れることはできない。
+
 
+
==参考==
+
*[[フォーマット]]
+
**[[構築]]
+
**[[エターナル]]
+
*[[レーティング]]
+
*[[ドラフト点数表]]
+
*[[トーナメント用語]]
+

2013年9月17日 (火) 13:16時点における版

http://www.youtube.com/watch?v=WkTmyq0yx8M

MOBILE