パーディック山脈/Pardic Mountains

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2018年6月23日 (土) 12:33時点における版

パーディック山脈/Pardic Mountainsはオデッセイ・ブロックとオンスロート・ブロックに登場したドミナリア/Dominariaの地名。

解説

オタリア大陸中央西部に南北に連なる広大な山脈地帯（地図）。この山脈の南端はスカーク峠/Skirk Ridgeである。

噴煙を上げる活火山も存在する。パーディックはオタリア大陸中で最も高い山々ではないが、その深さはドミナリア球の中心部まで至ると山の部族は考えている。

パーディック山脈には、赤銅色の肌をした人間の蛮族諸部族、ドワーフの諸氏族、火猫、ドラゴン、オタリア土着のビーストなどが住んでいる。ドワーフと蛮族は火の神フィアース/FiersとThe Lady of the Mountain（山の貴婦人）を信仰している。

裂け目時代には、パーディックは荒廃し赤マナは枯渇した状態で、山脈の蛮族は死滅している。

地名

パーディア/Pardia: 時のらせんの地盤の悪鬼/Tectonic Fiendのフレイバー・テキストと、小説Future Sightで登場し、ドミナリアで地図に記載された名称。情報が少ないため、パーディック山脈の別名か、パーディック諸種族の国名か判別しがたい。

Auror（オーロー）: 蛮族オーロー族の村。パーディック山脈北東の位置にある。カマール/Kamahlとジェスカ/Jeskaの生まれ故郷で、バルソー/Balthorも暮らしていた。

登場

登場カード

以下に挙げた他、オデッセイ・ブロックの多くの赤カードが該当すると思われる。

カード名に登場

オデッセイ: パーディック山の火猫/Pardic Firecat、パーディック山の鉱夫/Pardic Miner、パーディック山の刀工/Pardic Swordsmith
トーメント: パーディック山の火つけ/Pardic Arsonist、パーディック山の協力者/Pardic Collaborator、パーディック山の長槍使い/Pardic Lancer
時のらせん: パーディック山のドラゴン/Pardic Dragon
ドミナリア: パーディック山の放浪者/Pardic Wanderer

フレイバー・テキストに登場

オデッセイ: 火花魔道士/Spark Mage
オンスロート: 星の嵐/Starstorm
時のらせん: 地盤の悪鬼/Tectonic Fiend（Pardiaとして登場）

登場作品

パーディック山脈はChainer's Tormentでは主要舞台の一つになるが、他作品では山脈自体に訪れることは少なく、パーディックに関係する何らかが言及される程度にとどまることが多い。

Odyssey（小説）
Chainer's Torment（小説）
Journey Home（The Secrets of Magic収録の短編）
Judgment（小説）
Onslaught（小説）
Legions（小説）
Scourge（小説）
Future Sight（小説）

訳語

「Pardic」および「Pardia」は各種カードで一緒くたに「パーディック山の」と訳されているが、「Pardic」は山に限らず、パーディックに関連する種族や言語などより広い意味合いを持って用いられる。また、地名としてのパーディックは山地帯（Range）や山脈（Mountains）であり、「パーディック山」の語感からイメージするような単一の山（Mountain / Mount）ではない。

参考

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-'''パーディック山'''/''Pardic''は、[[オタリア/Otaria]]大陸西部にある山地。火山が多く、野蛮な[[バーバリアン]]たちが多数住んでいる。[[カバル・シティ/Cabal City]]までは屈強なバーバリアンの足(徒歩)で一ヶ月ほどの距離。
+'''パーディック山脈'''/''Pardic Mountains''は[[オデッセイ・ブロック]]と[[オンスロート・ブロック]]に登場した[[ドミナリア/Dominaria]]の地名。
-[[カマール/Kamahl]]、[[ジェスカ/Jeska]]、[[バルソー/Balthor]]らの故郷である。
+==解説==
+オタリア大陸中央西部に南北に連なる広大な山脈地帯（[https://media.wizards.com/2018/images/daily/7UiWFNy1SI_%208TtRE0aGpX.jpg 地図]）。この山脈の南端は[[スカーク峠/Skirk Ridge]]である。
-==登場カード==
+噴煙を上げる活火山も存在する。パーディックはオタリア大陸中で最も高い山々ではないが、その深さはドミナリア球の中心部まで至ると山の部族は考えている。
-;[[オデッセイ・ブロック]]
-*[[パーディック山の火猫/Pardic Firecat]]
-*[[パーディック山の刀工/Pardic Swordsmith]]
-*[[パーディック山の鉱夫/Pardic Miner]]
-*[[パーディック山の長槍使い/Pardic Lancer]]
-*[[パーディック山の火つけ/Pardic Arsonist]]
-*[[パーディック山の協力者/Pardic Collaborator]]
-;[[時のらせん]]
+パーディック山脈には、赤銅色の肌をした[[人間]]の[[バーバリアン|蛮族]]諸部族、[[ドワーフ]]の諸氏族、火猫、[[ドラゴン]]、オタリア土着の[[ビースト]]などが住んでいる。ドワーフと蛮族は火の神[[フィアース/Fiers]]と[[The Lady of the Mountain#ストーリー|The Lady of the Mountain（山の貴婦人）]]を信仰している。
-*[[パーディック山のドラゴン/Pardic Dragon]]
+裂け目時代には、パーディックは荒廃し赤マナは枯渇した状態で、山脈の蛮族は死滅している。
+==地名==
+;パーディア/Pardia
+:[[時のらせん]]の[[地盤の悪鬼/Tectonic Fiend]]の[[フレイバー・テキスト]]と、小説[[Future Sight]]で登場し、[[ドミナリア]]で地図に記載された名称。情報が少ないため、パーディック山脈の別名か、パーディック諸種族の国名か判別しがたい。
+;Auror（オーロー）
+:蛮族オーロー族の村。パーディック山脈北東の位置にある。[[カマール/Kamahl]]と[[ジェスカ/Jeska]]の生まれ故郷で、[[バルソー/Balthor]]も暮らしていた。
+==登場==
+===登場カード===
+以下に挙げた他、オデッセイ・ブロックの多くの赤カードが該当すると思われる。
+====[[カード名]]に登場====
+;[[オデッセイ]]
+:[[パーディック山の火猫/Pardic Firecat]]、[[パーディック山の鉱夫/Pardic Miner]]、[[パーディック山の刀工/Pardic Swordsmith]]
+;[[トーメント]]
+:[[パーディック山の火つけ/Pardic Arsonist]]、[[パーディック山の協力者/Pardic Collaborator]]、[[パーディック山の長槍使い/Pardic Lancer]]
+;[[時のらせん]]
+:[[パーディック山のドラゴン/Pardic Dragon]]
 ;[[ドミナリア]]
-*[[パーディック山の放浪者/Pardic Wanderer]]
+:[[パーディック山の放浪者/Pardic Wanderer]]
+====[[フレイバー・テキスト]]に登場====
+;[[オデッセイ]]
+:[[火花魔道士/Spark Mage]]
+;[[オンスロート]]
+:[[星の嵐/Starstorm]]
+;[[時のらせん]]
+:[[地盤の悪鬼/Tectonic Fiend]]（Pardiaとして登場）
+===登場作品===
+パーディック山脈は[[Chainer's Torment]]では主要舞台の一つになるが、他作品では山脈自体に訪れることは少なく、パーディックに関係する何らかが言及される程度にとどまることが多い。
+*[[Odyssey]]（小説）
+*[[Chainer's Torment]]（小説）
+*Journey Home（[[The Secrets of Magic]]収録の短編）
+*[[Judgment]]（小説）
+*[[Onslaught]]（小説）
+*[[Legions]]（小説）
+*[[Scourge]]（小説）
+*[[Future Sight]]（小説）
+==訳語==
+「Pardic」および「Pardia」は各種カードで一緒くたに「パーディック山の」と訳されているが、「Pardic」は山に限らず、パーディックに関連する種族や言語などより広い意味合いを持って用いられる。また、地名としてのパーディックは山地帯（Range）や山脈（Mountains）であり、「パーディック山」の語感からイメージするような単一の山（Mountain / Mount）ではない。
 ==参考==
+*[[オデッセイ・ブロック]]
+*[[オンスロート・ブロック]]
+*[[ドミナリア/Dominaria]]
+*[[オタリア/Otaria]]
 *[[背景世界/ストーリー用語]]
 [[Category:オタリアの地名|はーてぃっくさん]]