打ちすえるマンティコア/Flailing Manticore
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2008年4月12日 (土) 12:47時点における版
Flailing Manticore / 打ちすえるマンティコア (3)(赤)
クリーチャー — マンティコア(Manticore)
クリーチャー — マンティコア(Manticore)
飛行、先制攻撃
(1):打ちすえるマンティコアはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。この能力は、どのプレイヤーも起動できる。
(1):打ちすえるマンティコアはターン終了時まで-1/-1の修整を受ける。この能力は、どのプレイヤーも起動できる。
メルカディアン・マスクスの打ちすえる(Flailing)クリーチャー。サイクルではクリーチャーとしての基本スペックが一番高く、3/3飛行はリミテッドにおいて警戒すべき性能であるが、除去されやすい(以下の#サイクル参照)。
土地破壊デッキのフィニッシャーに使われることも無いことは無かったが、同時期の赤の大型クリーチャーと比べると見劣りはする。これの利点は、他と比べて安値で手に入ったことくらいだろうか。
- マンティコアというクリーチャー・タイプが存在するのにもかかわらず、登場時は何故かモンスターだったが、2007年9月のOracle改訂でマンティコアに変更された。この変更でクリーチャー・タイプのモンスターは絶滅。
関連カード
サイクル
メルカディアン・マスクスの打ちすえる(Flailing)クリーチャーのサイクル。オールプレイ能力でパワーとタフネスが上下する赤のクリーチャー。
- 打ちすえる兵士/Flailing Soldier
- 打ちすえるオーガ/Flailing Ogre
- 打ちすえるマンティコア/Flailing Manticore
マナレシオや能力の面で優れたスペックを有するが、P/Tを下げるオールプレイ能力のおかげで安定したサイズを保ちにくく除去されやすい。例えば序盤に土地をフルタップでこれを召喚した場合、返しの対戦相手のターンに除去されてしまう。赤得意の土地破壊などのマナ拘束との併用や呪われたトーテム像/Cursed Totemで能力の使用を封じるなどしないと生き残りにくい。
- 「Flailing」は「(殻竿などで)打つ」あるいは「(両腕などを)振り回す」の意。武器を振り回したものの勢い余って自分自身も打ちすえてしまうかのようなデザイン。実際に、殻竿から発展した「フレイル(Flail)」や「ヌンチャク」といった武器は威力はあるが使用者自身を傷つけてしまう危険をはらむ。