皇帝戦

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
1行: 1行:
 
=皇帝戦/Emperor=
 
=皇帝戦/Emperor=
  
[[CR:607|多人数戦]]の変種ルールの1つで、[[総合ルール607]]に定められている。
+
[[多人数戦]]の変種ルールの1つで、{{CR|607|総合ルール607}}に定められている。3人1チームになり、複数チームで対戦を行う形式。
3人1チームになり、複数チームで対戦を行う形式。
+
  
各チームはテーブルの一辺に並んで座り、チームの中央に座る[[プレイヤー]]を「皇帝/Emperor」、それ以外の2人を「将軍/General」とする。初期状態では、皇帝は自チームの将軍2人に隣接し、将軍は自チームの皇帝と敵チームの将軍の1人と隣接することになる。
+
各チームはテーブルの一辺に並んで座り、チームの中央に座る[[プレイヤー]]を「皇帝/Emperor」、それ以外の2人を「将軍/General」とする。初期状態では、皇帝は自チームの将軍2人に隣接し、将軍は自チームの皇帝と敵チームの将軍の1人と隣接することになる。皇帝が敗北した時点がそのチームの敗北となる。将軍の敗北はチームの勝敗に影響しない。つまり将軍は自分の身で皇帝を守るのが役目となる。
皇帝が敗北した時点がそのチームの敗北となる。将軍の敗北はチームの勝敗に影響しない。
+
つまり将軍は自分の身で皇帝を守るのが役目となる。
+
  
 
その他、以下の選択ルールを用いる。
 
その他、以下の選択ルールを用いる。
17行: 14行:
 
これらのルールにより、初期状態の皇帝は敵チームから影響を受けることも攻撃されることもない。攻撃することもできないが、敵チームの将軍に影響を与えることはできる。
 
これらのルールにより、初期状態の皇帝は敵チームから影響を受けることも攻撃されることもない。攻撃することもできないが、敵チームの将軍に影響を与えることはできる。
  
[[ターン]]は、皇帝の中から無作為に一人を決め、そのプレイヤーから始めて左に進んでいく。
+
[[ターン]]は、皇帝の中から無作為に一人を決め、そのプレイヤーから始めて左に進んでいく。ターン進行や[[リソース]]は個人ごとであり、同じチームであっても共有されることはない。ただし、[[チームメイト]]との相談や手札の見せ合いなどは自由である。
ターン進行や[[リソース]]は個人ごとであり、同じチームであっても共有されることはない。
+
ただし、[[チームメイト]]との相談や手札の見せ合いなどは自由である。
+
  
 
その他、多人数戦の一般的なルールに従うので[[総合ルール]]をよく確認しておいた方がいいだろう。
 
その他、多人数戦の一般的なルールに従うので[[総合ルール]]をよく確認しておいた方がいいだろう。

2008年7月14日 (月) 23:35時点における版

皇帝戦/Emperor

多人数戦の変種ルールの1つで、CR:607に定められている。3人1チームになり、複数チームで対戦を行う形式。

各チームはテーブルの一辺に並んで座り、チームの中央に座るプレイヤーを「皇帝/Emperor」、それ以外の2人を「将軍/General」とする。初期状態では、皇帝は自チームの将軍2人に隣接し、将軍は自チームの皇帝と敵チームの将軍の1人と隣接することになる。皇帝が敗北した時点がそのチームの敗北となる。将軍の敗北はチームの勝敗に影響しない。つまり将軍は自分の身で皇帝を守るのが役目となる。

その他、以下の選択ルールを用いる。

これらのルールにより、初期状態の皇帝は敵チームから影響を受けることも攻撃されることもない。攻撃することもできないが、敵チームの将軍に影響を与えることはできる。

ターンは、皇帝の中から無作為に一人を決め、そのプレイヤーから始めて左に進んでいく。ターン進行やリソースは個人ごとであり、同じチームであっても共有されることはない。ただし、チームメイトとの相談や手札の見せ合いなどは自由である。

その他、多人数戦の一般的なルールに従うので総合ルールをよく確認しておいた方がいいだろう。

  • 人数が同じであれば何チームでも同時に対戦できる。
  • 1チームを4人以上にしてもよい。この場合の影響範囲は適宜決め直した方がよい。

参考

MOBILE