合体した非道、ウラレック/Ulalek, Fused Atrocity
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+ | [[モダンホライゾン3統率者デッキ]]に付属する説明<ref>[https://www.reddit.com/r/mtgvorthos/comments/1db8sx7/lore_from_the_m3c_face_commanders_omo_satya/ Reddit](英語、有志による書き起こし)</ref>によれば、'''ウラレック'''/''Ulalek''は遥か昔の、すでに枯れ果て名前も忘れられたとある[[次元/Plane]]でたった一度だけ出現した存在。[[ウラモグ/Ulamog]]と[[コジレック/Kozilek]]が同時に次元へ侵入したことで生まれ、両者の血族であるその存在はウラモグの[[落とし子]]たちの物理特性を歪める性質・コジレックの落とし子たちの現実を歪める性質を増幅させたという。ウラレック自身が次元に与える影響は常に変化しており、さながらウラレックという存在自体が絶えず変化しているかのようである。 | ||
+ | ウラレックがまだ存在しているのか、それともウラモグとコジレックが[[久遠の闇/Blind Eternities]]に戻る際に消滅したのかは定かでない。 | ||
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+ | *マジックにはしばしば「歴史のif」を扱ったカードも登場するため、このカードの背景設定についても疑いをもたれることが多い。[[Mark Rosewater]]いわく[[モダンホライゾン3]]のカードはすべて正史を扱っており<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/751764804804427776/with-a-lot-of-cards-being-what-ifs-in-mh3-is-there Blogatog](2024年5月28日)</ref>、ウラレックもストーリー中の[[多元宇宙/Multiverse]]に属する存在である<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/751835536901144576/are-the-cards-of-ulalek-and-the-new-emrakul-canon Blogatog](2024年5月29日)</ref>。 | ||
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+ | *[[Jay Annelli]]の解釈では、(純粋な無色でない)欠色持ちの[[エルドラージ/Eldrazi]]は我々の現実を食らうことで生まれたもの・我々の現実により近いものであり、ウラレックが低級の落とし子たちのように欠色を持つことはそれ自身も落とし子であることを示している<ref>[https://vorthosjay.tumblr.com/post/751317467484307456/so-i-understand-the-eldrazi-to-be-colorless Ask Jay](2024年5月24日)</ref>。 | ||
+ | **Jay Annelliはあくまで[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]の外部コンサルタントという立ち位置であり、公式見解としての発現ではない<ref>[https://twitter.com/jay13x/status/1049675495753814018 @jay13x](X/Twitter [[2018年]]10月9日)</ref>ことに留意。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
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*[[カード個別評価:モダンホライゾン3統率者デッキ]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:モダンホライゾン3統率者デッキ]] - [[神話レア]] |
2024年6月16日 (日) 23:26時点における版
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Ulalek, Fused Atrocity / 合体した非道、ウラレック (◇/白)(◇/青)(◇/黒)(◇/赤)(◇/緑)伝説のクリーチャー ─ エルドラージ(Eldrazi)
欠色(このカードは無色である。)
あなたがエルドラージ(Eldrazi)・呪文1つを唱えるたび、(◇)(◇)を支払ってもよい。そうしたなら、あなたがコントロールしているすべての呪文をコピーする。その後、あなたがコントロールしていて起動型や誘発型でありこの能力でないすべての能力をコピーする。それらのコピーの新しい対象を選んでもよい。(マナ能力はコピーできない。)
カードテキストは仮のものです。Whisper更新時に置き換えをお願いします。 初の5色の伝説のエルドラージ。欠色を持ち、エルドラージ・呪文に反応しその呪文と他の起動型能力・誘発型能力をコピーできる。
このカード「合体した非道、ウラレック/Ulalek, Fused Atrocity」はまだカード個別の評価が行われていません。評価の執筆をして下さる方を求めています。
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ストーリー
モダンホライゾン3統率者デッキに付属する説明[1]によれば、ウラレック/Ulalekは遥か昔の、すでに枯れ果て名前も忘れられたとある次元/Planeでたった一度だけ出現した存在。ウラモグ/Ulamogとコジレック/Kozilekが同時に次元へ侵入したことで生まれ、両者の血族であるその存在はウラモグの落とし子たちの物理特性を歪める性質・コジレックの落とし子たちの現実を歪める性質を増幅させたという。ウラレック自身が次元に与える影響は常に変化しており、さながらウラレックという存在自体が絶えず変化しているかのようである。 ウラレックがまだ存在しているのか、それともウラモグとコジレックが久遠の闇/Blind Eternitiesに戻る際に消滅したのかは定かでない。
- マジックにはしばしば「歴史のif」を扱ったカードも登場するため、このカードの背景設定についても疑いをもたれることが多い。Mark Rosewaterいわくモダンホライゾン3のカードはすべて正史を扱っており[2]、ウラレックもストーリー中の多元宇宙/Multiverseに属する存在である[3]。
- Jay Annelliの解釈では、(純粋な無色でない)欠色持ちのエルドラージ/Eldraziは我々の現実を食らうことで生まれたもの・我々の現実により近いものであり、ウラレックが低級の落とし子たちのように欠色を持つことはそれ自身も落とし子であることを示している[4]。
- Jay Annelliはあくまでウィザーズ・オブ・ザ・コーストの外部コンサルタントという立ち位置であり、公式見解としての発現ではない[5]ことに留意。