思案/Ponder

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*ライブラリートップ3枚を参照する1マナのドロー呪文というデザインは[[Ancestral Recall]]を意識している模様<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/770438339693297664/hi-mark-fantastic-dtws-recently-you-mentioned Blogatog]([[2024年]]12月20日)</ref>。
 
*ライブラリートップ3枚を参照する1マナのドロー呪文というデザインは[[Ancestral Recall]]を意識している模様<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/770438339693297664/hi-mark-fantastic-dtws-recently-you-mentioned Blogatog]([[2024年]]12月20日)</ref>。
*[[2025年]]のMagiccon: Chicagoの[[プロモーション・カード]]として、新規イラストの[[未来予知]]枠のカードが[[Secret Lair Drop Series/2025年#Festival in a Box: Chicago 2025|Festival in a Box: Chicago 2025]]に収録された。
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*[[2025年]]のMagiccon: Chicagoの[[プロモーション・カード]]として、新規[[イラスト]]の[[未来予知]]枠のカードが[[Secret Lair Drop Series/2025年#Festival in a Box: Chicago 2025|Festival in a Box: Chicago 2025]]に収録された。イラストそのものは[[Mark Zug]]のウェブサイトに[[マジック:ザ・ギャザリング]]での仕事として'''Urza's Game'''の名前で掲載されていたものであり、没になったカードのイラストを利用したものと思われる。
  
 
==禁止指定==
 
==禁止指定==

2025年1月23日 (木) 22:04時点における最新版


Ponder / 思案 (青)
ソーサリー

あなたのライブラリーのカードを上から3枚見る。その後それらを望む順番で戻す。あなたはライブラリーを切り直してもよい。
カードを1枚引く。


キャントリップつきライブラリー操作呪文ファスト・トリップとなった代わり「対戦相手ライブラリー見る使い方ができなくなった先触れ/Portent

数ある1マナのドロー呪文の中でもただちに3枚のカードにアクセスできる点・内容が気に入らなかった場合シャッフルし他の1枚にアクセスできる点が抜きんでている。「3枚中1枚が欲しいが残りの2枚をライブラリートップに残したくない」といったジレンマもしばしば生じるため、フェッチランドのようなライブラリーを切り直す手段の多いフォーマットほど強みを生かしやすい。あるいはこのカード自体をシャッフル手段とし、渦まく知識/Brainstormなどでライブラリートップに積んだ不要牌を強引に処理するといった活用も考えられる。選択肢のある1マナドロー呪文ということでゼロックス型のデッキに適しているが、使い勝手のよさからコントロールデッキコンボデッキなど幅広いデッキで用いられる。

基本セット2012での再録スタンダードでも、秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets奇跡などのライブラリー操作とシナジーを持つカードが環境に存在したため大いに活躍した。

モダンではフォーマット設立当初によく用いられたが、その強力さから後述の通りただちに禁止カードに指定されている。

レガシーのカードプールにおいても軽量ドローとして最高水準の性能であり、タルモゴイフ/Tarmogoyfなど墓地カード・タイプを参照するカードを使用する際はソーサリーである点も評価される。青白奇跡全知実物提示教育をはじめとする青を含むデッキにおいては渦まく知識/Brainstorm意志の力/Force of Willなどに次ぐ、もしくはそれらに並ぶ採用率を誇っている。

コモンなので、パウパーでも使用可能。ただし、パウパーにはフェッチランドのような手軽なシャッフル手段がないため、有効牌を手札に加えつつ不要なカードを処理できる定業/Preordainと強く競合している。

[編集] 禁止指定

2008年6月20日より、ヴィンテージ渦まく知識/Brainstormと共に制限カードに指定される。その後の2024年3月11日より思案のみ制限が解除される。スペル軸のコンボデッキを強化する足掛かりとなり、かつトップメタウルザの物語/Urza's Sagaデッキ、白単イニシアチブワークショップのいずれにもほぼ採用されていないことが理由として挙げられている[2]

2011年10月1日より、モダンではコンボデッキを弱体化させるため、エクステンデッドでは過去3年間のスタンダードやエクステンデッドでよく使われたカードを規制するという方針により、それぞれで定業/Preordainと共に禁止カードに指定された[3]

[編集] 脚注

  1. Blogatog(2024年12月20日)
  2. March 11, 2024, Banned and Restricted Announcement/2024年3月11日 禁止制限告知Daily MTG 2024年3月11日 Dan Musser著)
  3. Explanation of September 2011 B&R Changes/2011年9月制限禁止カード変更点について(Daily MTG 2011年9月20日 Erik Lauer著)

[編集] 参考

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