石鎧の古代種/Stonehide Ancient

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[[ドラゴンの幕開け/Draconic Debut]]のX=2に相当する[[前兆]]を持つ[[前兆カード]]。[[本体]]は[[ETB]]で[[ドラゴン]]版[[圧倒的な波/Whelming Wave]]を放つ。
 
[[ドラゴンの幕開け/Draconic Debut]]のX=2に相当する[[前兆]]を持つ[[前兆カード]]。[[本体]]は[[ETB]]で[[ドラゴン]]版[[圧倒的な波/Whelming Wave]]を放つ。
  
対戦相手が早いデッキで、多数のクリーチャーを展開され、ライフを多く削られている状況下で一種のリセットになる。
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前兆・本体ともにドラゴンを中心とした[[タイプ的デッキ]]向け。前兆で[[小型クリーチャー]]の露払いをしつつ[[重い|重さ]]が弱点のドラゴンの立ち上がりを助け、「終盤に[[フィニッシャー]]1体を出しても手遅れ」という状況を本体の全体[[バウンス]]で仕切り直せる。[[飛行]]・[[警戒]]により防御を捨てずに[[クロック]]をかけられる点も隙がない。
  
この時、トークンが多い場合は絶大な効果を生じるが、逆に[[精鋭射手団の目立ちたがり/Slickshot Show-Off]]や速攻と果敢を持つクリーチャーだった場合、それらによる攻撃と低マナのインスタント呪文を使われれば、このクリーチャー1体だけではブロッカーが足りなかったり、精鋭射手団の目立ちたがりと相討ちにするしかない可能性もある。
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難点は、全体的に大振りな点であろう。コスト減少[[効果]]付きとは言え前兆は2点火力としてはかなり重く、バウンスも結局は一時しのぎなので容易に[[リカバリー]]されてしまうほか、自分でドラゴン以外のクリーチャーを使いにくくなるのも悩ましい。もちろん[[対戦相手]]のドラゴンは[[戻す|戻せ]]ないので[[マッチアップ]]次第では役に立たないことも。十分なリターンを得られる[[デッキ]][[構築]]の手腕が問われる一枚。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:アルケミー:タルキール]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:アルケミー:タルキール]] - [[神話レア]]

2025年5月7日 (水) 17:56時点における版


MTGアリーナ専用カード

Stonehide Ancient / 石鎧の古代種 (3)(緑)(青)(赤)
クリーチャー ─ ドラゴン(Dragon)

飛行、警戒
このクリーチャーが戦場に出たとき、ドラゴン(Dragon)でないすべてのクリーチャーをそのオーナーの手札に戻す。

6/6
Warning Tremor / 警告の地鳴り (2)(赤)
ソーサリー ─ 前兆(Omen)

1つを対象とする。警告の地鳴りはそれに2点のダメージを与える。
あなたが次に唱えるドラゴン・呪文を唱えるためのコストは(2)少なくなる。


ドラゴンの幕開け/Draconic DebutのX=2に相当する前兆を持つ前兆カード本体ETBドラゴン圧倒的な波/Whelming Waveを放つ。

前兆・本体ともにドラゴンを中心としたタイプ的デッキ向け。前兆で小型クリーチャーの露払いをしつつ重さが弱点のドラゴンの立ち上がりを助け、「終盤にフィニッシャー1体を出しても手遅れ」という状況を本体の全体バウンスで仕切り直せる。飛行警戒により防御を捨てずにクロックをかけられる点も隙がない。

難点は、全体的に大振りな点であろう。コスト減少効果付きとは言え前兆は2点火力としてはかなり重く、バウンスも結局は一時しのぎなので容易にリカバリーされてしまうほか、自分でドラゴン以外のクリーチャーを使いにくくなるのも悩ましい。もちろん対戦相手のドラゴンは戻せないのでマッチアップ次第では役に立たないことも。十分なリターンを得られるデッキ構築の手腕が問われる一枚。

参考

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