ナメクジ
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ナメクジ/Slugは、カタツムリの仲間なのに嫌われ者のクリーチャー・タイプ。作物や園芸植物に害を与える。
はるか昔のエキスパンションに2体だけ存在していたが、冗談セットのアンヒンジドで復活してしまった。その後、懐古的エキスパンションのコールドスナップでも新種が登場。その後も細々と種を増やしつつある。
この中で特筆すべきはそのRocket-Powered Turbo Slugであろう。ナメクジはご存知の通り、緩慢な動作が特徴であるのに、ロケット噴射のおかげで「超速攻」などという能力が備わっているのだから。流石は銀枠世界である。たぶん、「Slug」には「弾丸」「猛打」とかいう意味もあるからかもしれない。ちなみに、その後に出た熱足ナメクジ/Thermopodも自ら速攻を得る能力を持っている。もしかしてマジック世界のナメクジとはこういう生物なのかもしれない。
能力としての統一性はなく、伝説のクリーチャーやロードも存在しない。色もバラバラ。ミラディンの腐食ナメクジ/Molder Slugはビーストだったので、Rocket-Powered Turbo Slugが登場しなければビーストに統合するのではないかと思われていたが、その腐食ナメクジも2007年9月サブタイプ変更でナメクジのサブタイプを取得した。