サファイアのヒル/Sapphire Leech
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青のヒルはフライヤー。1マナ軽い風のドレイク/Wind Drake。
サイクルの例に漏れず、マナレシオだけ見れば優秀だがペナルティ能力がキツすぎる。特に青でこの手のウィニー・クリーチャーを使う場合、カウンターやバウンスでテンポ・アドバンテージを稼いでいく戦術が基本となるのに、呪文のコストが増えてテンポロスしては話にならない。紙・カスレアと呼ばれても仕方ない1枚。
それでもまだ登場当時は2マナ2/2飛行は希少だったので少しはフォローできたのだが、続くアポカリプスで多色とはいえデメリットなしのガイアの空の民/Gaea's Skyfolkがコモンで登場してしまったため完全に立つ瀬がなくなった。
- 冗談で「寄付/Donateでコントロールを押し付けるくらいしか使い道がない」と言われるが、寄付を唱えるコストも当然(青)ぶん重くなるので相性がいまいちよくない。つくづく使い道がない。
- スペルシェイパーの生贄に利用されることもある。特に「青のためForce of Willのタネに利用できるから、まだマシ」という意見まである。勿論性能とは関係ない。
関連カード
サイクル
インベイジョンのヒルサイクル。宝石の名を冠し、その色の呪文を唱えるためのコストが、色マナ1つ分多くなるデメリットを持つ。
- あられ石のヒル/Alabaster Leech
- サファイアのヒル/Sapphire Leech
- ざくろ石のヒル/Andradite Leech
- ルビーのヒル/Ruby Leech
- 翡翠のヒル/Jade Leech