唐突なる死/Sudden Demise
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色が違っていれば味方に被害一切なしの一方的な全体除去になるし、もし色がかぶっていてもXの値を操作することで「味方の大型クリーチャーを生き残らせつつ他のクリーチャーを一掃」を狙いやすい。特に対象を取らないため呪禁持ちを除去できるのはうれしい。ただし対戦相手のデッキのクリーチャーの色がある程度バラけていた場合や無色のクリーチャーを利用している場合は、多少の討ち漏らしが出てしまう点には注意が必要。
ある程度似た性質の呪文として忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damnedが存在し、比較してこちらが優っている点は奇跡なしでもコストが軽めで済むことぐらいで、他はいろいろと劣る。2人対戦の場合は出番があるかは微妙なところだろう。ただし多人数戦の場合は、忌むべき者のかがり火と違ってプレイヤー全員に効果があるという強みが出てくるため、選択肢のひとつになるだろう。
- 突然の死/Sudden Deathとカード名が似ているため、間違えないよう注意。
- 日本語訳は「突然の/唐突なる」と、英語版では変わっていない「Sudden」のほうを訳し分けている。過去の例では「Sudden」はすべて「突然」、「Demise」はすべて「死」であり、どちらかを前例のないテンプレート外れの意訳にせざるを得なかったことからの苦訳であると推察できる。