3枚切り
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「土地・土地以外・土地以外」という順番を繰り返す形で積み込みされている場合に、この方法で切り直すと、土地と土地以外が固まって事故を起こすとされている。普通の状態のデッキに対して行えば、単なるディール・シャッフルである。
対戦相手が積み込みをしていることを把握した上で、これを逆用する目的で3枚切りをするのはルール違反と明示はされていないが、対戦相手の不正行為を見逃すことであり、推奨されない。
- かつてマジック違反処置指針では(2014年2月の更新まで)、積み込みの逆用は「故意の違反」となる不正行為と明記されていた。
- なぜなら、「対戦相手が積み込みをしている」と知っている場合に3枚切りを行うことは、「無作為なシャッフル」ではないからである。
- 3枚切りを無効化できる積み込み方法も色々あるので、逆用法としても信頼できるものではない。対戦相手が積み込みをしていると思ったら、躊躇せずにまずジャッジを呼ぶこと。
対戦相手が積み込みをしていることを知らない場合は3枚切りであっても無作為なシャッフルであるため、(うまく混ざるかどうかはともかくとして)3枚切りを行ったこと自体で違反をとられることはない。ただし、無作為化が不十分とジャッジが判断した場合は、ペナルティとなる可能性もある。
- シャッフル時に3枚切り(に限らずディール・シャッフル)のみを行った場合は、十分な無作為化とみなされないので注意。
- 2016年9月30日発効のマジック・イベント規定により、ルール適用度が「競技」以上の認定大会では、一度の無作為化の工程におけるディール・シャッフルは1回までしか行うことができない。