余波

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2017年5月21日 (日) 14:41時点におけるSinryow (トーク | 投稿記録)による版
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余波/Aftermath
種別 常在型能力
登場セット アモンケット
CR CR:702.127

余波(よは)/Aftermath は、アモンケットで登場したキーワード能力分割カードが持つ常在型能力である。


Dusk / 黄昏 (2)(白)(白)
ソーサリー

パワーが3以上のクリーチャーをすべて破壊する。

Dawn / 払暁 (3)(白)(白)
ソーサリー

余波(この呪文はあなたの墓地からのみ唱えられる。その後、これを追放する。)
あなたの墓地からパワーが2以下のクリーチャー・カードをすべてあなたの手札に戻す。



Destined / 天導 (1)(黒)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+1/+0の修整を受けるとともに破壊不能を得る。

Lead / 先導 (3)(緑)
ソーサリー

余波(この呪文はあなたの墓地からのみ唱えられる。その後、これを追放する。)
クリーチャー1体を対象とする。このターン、それをブロックできるクリーチャーはすべて、それをブロックする。


定義

余波/Aftermath は以下の3つの能力からなる。

  • あなたはあなたの墓地からこの分割カードのこの半分を唱えてもよい
  • 墓地以外の領域からこの分割カードのこの半分を唱えることはできない。
  • この呪文が墓地から唱えられていたなら、それがスタックを離れるならいつでも、それを他の領域に置く代わりにそれを追放する。

解説

上半分は手札から、下半分は墓地から唱えることができる分割カードとフラッシュバックを組み合わせたようなメカニズム。

余波を持つ分割カードは、上半分は通常のカードと同じように短辺を上としたレイアウト、下半分は他の分割カードと同じように長辺を上としたレイアウトの組み合わせとなっている。つまり、手札にあるときに唱えられる方は手札で普通に読める方向になっており、墓地にあるときに唱えられる方は墓地で横倒しにして横に飛び出させたときに普通に読める方向となっている。

それぞれ別々のターンに唱えることもできるが、続けて唱えることで効果が相乗するデザインとなっている。

ルール

  • 「この呪文が墓地から唱えられていたなら、それがスタックを離れるならいつでも、それを他の領域に置く代わりにそれを追放する。」という能力による挙動は、フラッシュバックの記事を参照。
    • 例えば、余波を持つ側を唱えてそれが打ち消された場合でも、そのカードは追放される。
  • あなたがあなたのターン中に余波を持つ分割カードの上半分を唱えたなら、それを解決した直後にはあなたが優先権を持つことになる。あなたは、あなたの墓地から余波を持つ半分を唱えることが適正なら、他のプレイヤーが何らかの行動を行う前に唱えることができる。
  • 神託者の大聖堂/Oracle's Vaultなどの効果により、あなたが余波を持つ分割カードを墓地以外の領域から唱えることができるとしても、余波を持つ側を唱えることはできない(→「できない」は「できる」に勝つ)。
  • 奔流の機械巨人/Torrential Gearhulkなどの効果により、あなたが余波を持つ分割カードを墓地から唱えることができるなら、余波を持つ側を唱えてもよい。その効果がカードを追放するよう指示しなかったとしても、余波を持つ側を唱えた場合、その呪文はスタックから離れる際に追放される。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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