道徳の変遷/Morality Shift
提供:MTG Wiki
デザイン的には、ゲームが進んで墓地に強力なカードが増えてきたら使って、良質なライブラリーを得よう、ということである。そういう点で、禁忌の墓所/Forbidden Cryptやパラダイム・シフト/Paradigm Shiftなどと通じるものがあるだろう。また、2枚の道徳の変遷があれば、うまくやれば自然なライブラリーアウトは防ぐことができる。
他にも、ライブラリーを一気に墓地に送ることで墓地のカードを増やし、リアニメイトやスレッショルド、フラッシュバックを利用するという方法もある。コンボデッキ好きのプレイヤーには、むしろこの使い方の方が好まれるようだ。なお、この場合は使うのが早すぎたりするとライブラリーが少なくなってしまうこともあるので、使うタイミングには注意。
- プレイした道徳の変遷自体は、新たな墓地の一番上に置かれることになる。
- 新たな墓地のカードの順は(プレイした道徳の変遷を除き)好きに決められる。死体のダンス/Corpse Danceなどを使う場合に重要。
- 墓地かライブラリーのいずれか、あるいは両方が空でも、交換は行われる。総合ルール用語集「交換」を参照のこと。
参考
- 道徳の時間(WotC、文:Anthony Alongi、英文)
- カード個別評価:ジャッジメント - レア