狂気の瀬戸際/Brink of Madness

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Brink of Madness / 狂気の瀬戸際 (2)(黒)(黒)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、あなたの手札にカードが1枚もない場合、対戦相手1人を対象とする。狂気の瀬戸際を生け贄に捧げ、そのプレイヤーは自分の手札を捨てる。


自分が手札を無くせば対戦相手1人の手札もすべて捨てさせることができる。

サイクルの中では、誘発条件が自分にのみ依存する分扱いやすくはある。当時の環境には少なかったものの野生の雑種犬/Wild Mongrelなどの共鳴者を使えば、これは容易に達成できる。

5ターン目に対戦相手の手札を空にできるなら、特にコントロールデッキ相手の場合、それはかなりの優位性になるだろう。カード・アドバンテージを得たいのであれば、早々に展開するデッキや、マッドネスフラッシュバックを多用するデッキで使いたいところ。軽いマナ加速を併用して、手札を減らしながら早い段階での誘発を狙っていくのも良さそう。

また、暴勇と組み合わせるのも大きなアドバンテージになるだろう。

  • カード名madnessと入っているが、キーワード能力のマッドネスとは関係ない。しかし、このカードを使う上では手札を消費していくことが重要になるので、相性はよいかもしれない。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ウルザズ・レガシーの、条件を満たすとアップキープ能力誘発するエンチャントサイクル

1999年3月に出されたエラッタで、誘発型能力解決時に自身を生け贄に捧げた場合のみ効果が発生するように変更されていたが、2010年4月のオラクル更新で、印刷時の通り、能力の解決時に生け贄に捧げることに失敗しても効果が発生するように戻された。

[編集] 参考

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