ハッグ
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ハッグ/Hagは、クリーチャー・タイプの1つ。醜い老婆や魔女の姿をした怪物・妖精の類。
初出はレジェンドのBrine Hag、ザ・ダークのScarwood Hagと合わせこの2体しか長い間存在しなかった。このように非常に希少な部族であったが、クリーチャー・タイプ大再編も生き残り、イーブンタイドで新たに6種が加えられた。
古いハッグは青と緑、イーヴンタイドでは白黒と緑黒の混成に存在する。
ストーリー
「Hag」はイギリスやアイルランドに多くの伝承が残る醜い老婆の姿をした精霊のこと。かぎ鼻に、鋭い目と皺だらけの顔、長い爪を持ち、大釜を用いて薬を作り、人を煮て食らうなどする。空を飛ぶものや魔法を使うものもおり、魔女(Witch)のイメージの原型と言われている。日本で言うところの鬼婆に近い。ちなみに、「Hag」の語源をさらに辿っていくと、何ともともとは「聖なる女」という上記の内容からは全くかけ離れた意味であった。→参考
イーブンタイドではウェールズの伝承に由来するグウィリオン/Gwyllionがハッグの仲間に加えられた。