エルドラージ/Eldrazi
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エルドラージ/Eldraziはゼンディカー・ブロックで初登場したクリーチャー。
解説
多元宇宙/Multiverseの次元と次元の狭間である久遠の闇/Blind Eternitiesから生まれた存在。プレインズウォーカー/Planeswalkerでは無いが次元と次元の間を渡る事ができ、次元そのものを貪り食う。現在、エムラクール/Emrakul、コジレック/Kozilek、ウラモグ/Ulamogの3体のエルドラージが確認されているが、エルドラージがこの3体しか存在しないのかはわかっていない。
次元に出現するエルドラージは、その霊気の影が3次元空間に投影されたものである。そのため物理的に破壊しても、久遠の闇にいるエルドラージ本体を破壊した事にはならない。また物理的なエルドラージは3体いずれかのエルドラージの肉の延長に過ぎず、本体が不在になれば身体を失った手足のように萎びて死ぬ。これらエルドラージの物理的延長を全て合わせて血族/Blood Lineageと呼ぶ。
三次元におけるエルドラージは常識を冒涜するような似姿をしており、それぞれの血族は全てその奇抜な特徴を受け継いでいる。