アッパー・ヴィデンス/Upper Videnth
提供:MTG Wiki
アッパー・ヴィデンス/Upper Videnth[1]はドミナリア/Dominariaの地名。コミックShadow Mage vol.2の巻末解説で登場した。
目次 |
解説
アッパー・ヴィデンスはテリシア/Terisiareの群島の別名にすぎない。ファイレクシア侵略以前の学者の中には、兄弟戦争/Brothers' Warが実際に行われた場所に残された群島がアッパー・ヴィデンスである、と主張する者がいた。
この設定は、初出のArmada Explores the World of Dominariaの記述を、ドミナリア期のThe Magic Story Podcast: Otaria and The Cabalで公式情報として明確化したものである。
別のヴィデンス
アッパー・ヴィデンスの登場以前にグレーター・ヴィデンス/Greater Videnthという、アッパー・ヴィデンスとほぼ同じ設定を持つ地名が存在していた。ファンの間でグレーターとアッパーが同じ場所の異名であるか、全く別の場所であるか、長年議論の的となっていた。ドミナリア期にグレーターは現代ドミナリア地図に記載され、テリシアとは別の地域と明らかになった。
非公式情報あるいは旧設定
元マジック・コンティニュイティのマネージャー、Pete Ventersは2007年にファンサイトでアッパー・ヴィデンスに関してコメントを残している[2]。コメントは、既に失われたデータベースの断片と当時の記憶を基にしたもので、非公式ではあるものの興味深く受け入れられた[3]。そこで、Ventersは北極大陸[4]の一部をヴィデンス[5]の植民地の末裔が住むアッパー・ヴィデンスと呼んでいた。
上述の通り、現在のアッパー・ヴィデンスの公式設定は公式刊行物にのみ準拠したものとなっている。
登場
- Armada Explores the World of Dominaria(Shadow Mage vol.2 巻末解説)
- The Magic Story Podcast: Otaria and The Cabal
脚注
- ↑ ヴィデンスはThe Magic Story Podcastの発音の音写
- ↑ https://www.mtgsalvation.com/forums/magic-fundamentals/magic-storyline/336830-info-geography-of-dominaria?page=4#c83
- ↑ この非公式情報を支持するファンも少なくなく、The Magic Story Podcastでテリシアの別名と明言された後も、海外wikiでは非公式情報の方を記載したままのところもある
- ↑ 現在の北方/Northland
- ↑ 現在の設定でグレーター・ヴィデンスのこと