ムロニア/Muronia
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
ムロニア/Muronia
北エローナ/Aerona東南の沿岸地域。北はレンナ/Wrennaがあり、東から南はヴォーダ海/Voda Seaに面する。
ムロニア教団(the Muronian Order)の托鉢僧(holy dervish)たちは、全宇宙の滅びを伝える宗教冊子(tracts)を配り歩いて、生計を立てている。この僧侶たちは人々に煙たがられる存在で、彼らがいなくなるなら世界が滅んでも構わないという者までいる(小説中でも、滅びの説法に耳を傾ける者はほとんどいなかった)。 托鉢僧らは、戦いの前に”破滅のとき近し”とかん高い声を上げながら輪になってぐるぐると回転したり、戦場では滅びの歌を歌い円舞しながら戦ったりする。 その名前と描写から、この托鉢僧は疾風のデルヴィッシュ/Whirling Dervishをモチーフにしていると思われる。
訳語
「Muronia」は小説アリーナ/Arenaで「ムロニア」と訳されている(正確には「Muronians」で「ムロニアびと」と翻訳)。 また、「a holy dervish of the Muronian Order」は「ムロニア教団の托鉢僧」となっている。「dervish」を「托鉢僧」としているのは、「make their livelihood by passing out tracts …」(「…宗教冊子を配って生計を立てる」の意)という文を受けての訳だろう。