ヴィンタラのカミツキガメ/Vintara Snapper
提供:MTG Wiki
2008年7月9日 (水) 01:39時点におけるPepperskitter (トーク | 投稿記録)による版
Vintara Snapper / ヴィンタラのカミツキガメ (緑)(緑)
クリーチャー — 海亀(Turtle)
クリーチャー — 海亀(Turtle)
あなたがアンタップ状態の土地をコントロールしていないかぎり、ヴィンタラのカミツキガメは被覆を持つ。(それは呪文や能力の対象にならない。)
2/2ダブルシンボルの熊。自分がアンタップ状態の土地をコントロールしていないときだけ被覆持ちになる。これは基本的にすべての土地がタップ状態であるときのことを指すが、土地をコントロールしていないときもこの範疇に含まれる。
状況によって被覆の有無を選択することができる点は、他の一般的なアンタッチャブルに比べて優れている点といえる。これにより単体強化呪文を使うことができないという被覆の欠点が改善されているし、対戦相手が除去しようとしても、マナ・バーン覚悟で土地をフルタップすることで回避することができる。この場合、リバー・ボア/River Boaや樹上の村/Treetop Villageがいればマナ・バーンをある程度軽減することができる。
神河物語で、常に被覆を持った熊である謙虚な武道家/Humble Budokaが登場したが、前述の通り、アンタッチャブルは一長一短な能力であるため、どちらが優れているとは一概には言い切れない。
- "Snapper"を実在の生物に則してカミツキガメと訳している。輸入・遺棄問題で話題になったカミツキガメは英名"Snapping Turtle"であるため、確かに雰囲気にはよく合っている。それでは「海亀」ではないじゃないか、ということになるが、そもそも"Turtle"は"Tortoise"(主に陸に棲み、ドーム型の甲羅と象のような後肢をもつ亀)以外の亀すべてを指すとクリスティン·H·ベリー博士は説明している(⇒参考)。
参考
- CTTC's Turtle Trivia(turtleとtortoiseの差違について述べている)
- ヴィンタラ/Vintara(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:マスクスブロック