闇の後見/Dark Tutelage

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2011年9月20日 (火) 14:17時点における古橋のぶゆき (トーク | 投稿記録)による版
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Dark Tutelage / 闇の後見 (2)(黒)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開し、そのカードをあなたの手札に加える。あなたはそれのマナ総量に等しい点数のライフを失う。


お得意のリソースを対価にしたドローエンチャント

ルール文章に書いてあることは闇の腹心/Dark Confidantと全く同じで、そのエンチャント版ともいえるが、比較するならば同じ3マナドローエンチャントであるファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arenaの方が適当だろう。 ファイレクシアの闘技場と比較すると、シングルシンボルになり出しやすくはなったが、失うライフの量が不確定になり、手札に加えるカードを公開しなければならないため、やや劣るか。

ファイレクシアの闘技場はコントロール向けのドローエンジンであったが、このカードは重いカードを使いたいコントロールデッキに合っているとは言い難い。ビートダウンを相手にした場合、不定量のライフロスは不安すぎるし、上手くコントロールできてもフィニッシャーがめくれて自滅してしまっては目も当てられない。

どちらかというと、このカードは軽いカードでまとめたビートダウンデッキが息切れ防止に使うのに適している。事実、ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック期のスタンダードでは吸血鬼デッキに採用された実績がある。このデッキでは多くのカードが3マナ以下のカードで構成されているため、要求されるライフの量が少なく、さらにライフの損失をカラストリアの貴人/Kalastria Highbornドレインで補えるので自滅の心配も少ない。

参考

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