クークズの番人/Keeper of Kookus
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クークズ/Kookusのデメリットをなくすゴブリン。ただし、クークズのデメリットはさほど大きなものでもないので、必ずしも一緒に使う必要はない。
クークズの番人単体でも充分に強い能力を持つ。マナを払えばプロテクション(赤)がつくため、地震/Earthquake等と相性がよく、相手が赤単ならかなりの強さを発揮する。仮にコントロールを奪われても、対戦相手が赤マナを出せなければプロテクションはつかない。
しかし、ウェザーライト以降蛮行ゴブリン/Goblin Vandalやモグの狂信者/Mogg Fanaticといった強力な1マナのゴブリンが多数収録されたため、影がかすんでしまった。
開発秘話
このカードとクークズ/Kookusはトップダウンのデザインとして一緒に制作された(→クークズ/Kookus#開発秘話参照)。
公式記事Thick Skinによると、時のらせんではこのカードから厚皮のゴブリン/Thick-Skinned Goblinがデザインされている(→厚皮のゴブリン/Thick-Skinned Goblin#開発秘話参照)。
関連カード
ストーリー
クークズの番人/Keeper of Kookusは炎のジン、クークズ/Kookusを操るジャムーラ/Jamuraaのゴブリン(イラスト)。神経が図太く、炎を好み、傷の治りが早い者たちである。
このゴブリンたちがMagglethorpe(マグルソープ)を「Cook Us(俺たちを料理してみろ)」と挑発的に名付けたことから、このジンは「クークズ/Kookus」と呼ばれることになった。(→Visions of Glory(Duelist15号の記事)参照)
ビジョンズ(~4150AR - 4196AR)よりも後の時代、AR46世紀のドミナリア/Dominariaには良く似た厚皮のゴブリン/Thick-Skinned Goblinが登場している。