Magic: The Gathering - Duels of the Planeswalkers 2012
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マジック:ザ・ギャザリング — デュエルズ オブ ザ プレインズウォーカーズ 2012/Magic: The Gathering Duels of The Planeswalkers 2012は、マジック:ザ・ギャザリングを扱ったコンピューターゲーム。 配信専用のソフトで、家庭用ゲーム機用2つとPC用の計3つが2011年6月15日に配信された。CEROレーティングは「B」(12歳以上対象)。
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基本仕様
前作『Magic: The Gathering - Duels of the Planeswalkers』のデザインを引きつぎつつ、新たなカードと新しいデッキで実際のカードゲームと同じような対戦を楽しむことができる。最新セットである基本セット2012のカードが先行収録されており、テキストも最新のテンプレートが用いられているのも特徴。また、このゲームにのみ新顔のプレインズウォーカー、キオーラが登場する。
デッキのカードは用意されているテーマデッキにアンロックされたカードを追加していくだけで、自由に構築することは不可能。しかし、今回はデッキからカードを抜いたり入れ替えたりすることも可能。土地は自動で増減される。アンロックカードは1デッキにつき16枚。
ゲームモードは1人用のキャンペーン、チャレンジ(パズル)があり、ネット対戦は1対1、3人戦、4人戦、双頭巨人戦、アーチエネミー戦を遊ぶことができ、フリーマッチとTrueskill制ランクマッチが用意されている。
今回の特色はなんといってもArchenemy戦が遊べることだろう。アーチエネミーはプレイヤーは担当できない。残りの2人はAI、ローカルプレイヤー、フレンドなどを招待することが可能となっている。アーチエネミー戦はキャンペーンとフリーマッチで楽しむことができる。
2011年9月10日に店舗イベント「マジック・セレブレーション」が開かれ、DotPプレイヤー向けに参加費無料のイベントが開かれた。形式はパックウォーズ。参加者にはアバターがもらえるコード・カードが配られる予定だったが、ソフト側の都合により日本ではアバターが取得できなくなり、カード配布は中止された。他の地域では配布されている。
エキスパンション1
X-BOX版は2011年9月14日、PC版は9月15日に発売された。
追加要素
- リリアナ、アジャニ、Ral Zarekの3デッキ
- 既存の10デッキにアンロック用カード4枚
- イニストラードから6枚のカードがプレビューとして登場
- 1人用とオンラインマルチプレイ両方でプレイヤーがアーチエネミーを担当することができるようになる
- 6戦のシングルプレイヤーキャンペーンと11戦のアーチエネミーキャンペーン
- 4問のアーチエネミーパズルが追加、
- 全てのプラットフォームで新しい実績が6つ追加
- エキスパンション1専用のローディング壁紙が追加。
XBOX360版
「XBOX Live ARCADE」で有料配信中(800マイクロソフトポイント、無料体験版あり)。日本語版はない。 日本のタグでもダウンロードし、遊ぶことが可能。
- アメリカとヨーロッパ在住の購入者にのみ応募用コードが配信され、《墓所のタイタン/Grave Titan》の特別プレミアムプロモーション・カードを貰うことができる。
PS3版
プレイステーション・ストアで有料配信中(950円、無料体験版あり)。日本語版がある。日本のユーザーはPSNの障害復旧が遅れていたが、2011年7月6日からダウンロードして遊ぶことができる。
- 日本とアメリカとヨーロッパ在住の購入者にのみ応募用コードが配信され、《業火のタイタン/Inferno Titan》の特別プレミアムプロモーション・カードを貰うことができる。
- 応募すると、マジック2012のサンプルミニデッキも5種類のうちから1つ選んで貰うことができる。なくなり次第終了。
PC版
Steamで有料配信中(無料体験版あり)。日本語版はない。 日本でもダウンロードし、遊ぶことが可能。
予約特典としてValve Software社のゲーム「Team Fortress 2」の追加アイテム「Planeswalker Helm(ガラク/Garrukのヘルメット)」「Planeswalker Goggles(チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaarのゴーグル)」が配布された。
- アメリカとヨーロッパ在住の購入者にのみ応募用コードが配信され、《霜のタイタン/Frost Titan》の特別プレミアムプロモーション・カードを貰うことができる。